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ノルウェー語習得メモ:WEEK40〜45

*35〜39週目は記録をサボったのでなし。
*週番号は一般的な週数ではなく、私がノルウェーで記録を始めてからの番号です。

自分のノルウェー語スキルについて、どう進歩しているのか観察したい理由があるので、日々どんな感覚を持っているかを記録することにしています。自分が立ち止まっているわけではなく、少しずつ歩みを進めていることを認識するためのメモでもあります。

* 読み手を意識した書き方はしていないメモですが、言語学習やノルウェー語習得について興味がある方にとって、もし何か参考になる点があれば幸いです。

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● UKE40:5/10〜
バスによく乗っていろんなとこに出かけるようになったため、地名名称を調べることも増えた上、地形やその場所の特徴と合わせて言葉を覚えられるようになった。
ノルウェー語の料理サイトを眺めるようになって、つくり方を読むうちにより実践的な言葉を覚えた。
例: 
xx dalen → dalが「谷」の意味なので、例えばNydalenだったら「新しい谷・新谷」みたいな。
snu plass → snuがバスの折り返し地点(plass・場所の意)、料理ではsnuがひっくり返す

● UKE41:5/17〜
初めて自分1人でノルウェー語のレシピでレモンケーキを作ってみる。しかも似ている2種類のレシピを組み合わせた。これは大体の作り方を自動翻訳の力も借りながら、どこまでが同じ工程かを把握して、それからどこでレモンを加えればいいかを理解した。
以前は外国語のレシピを試そうとも思わなかったので、結構大きな変化。

● UKE42:5/24〜
久しぶりにDuolingoを使う。サブスクリプションの期限が切れているため、無料版では5回間違えると次の練習に進めなくなってしまうが、前より間違える回数が減ったため1度に勉強できる量が増えた。

● UKE43:5/31〜
「言語はツールでしかない」という感覚が強くなって、いい意味で勉強しようというプレッシャーがなくなった。
突然関わることになったサマージョブ(夏限定のアルバイト)で、ノルウェー語のメニューを見て商品を揃える機会があり、食べ物の名前やどんな調味料が使われているかとか、読めば理解できるようになっていて良かったと心底思った。
例えば、torsk=タラ、scampi=エビ、krydder=何らかのスパイスもしくはスパイスで味付けされたもの、med søtpotet=スイートポテト添え、med kremmetblomkål=クリーム状にしたカリフラワー添え、など。食べ物のような日常的な言葉は、単語だけでも頭に入っていると買い物やお店での注文に役立つので、かなり暮らしが楽になる。テストで取れる語学力とは違うけど、ノルウェーで生きる力は確実についていることを実感した。

● UKE44:6/7〜
久しぶりに会った人とノルウェー語で簡単な質問ややり取りが自然にできて嬉しかった。
初めてノルウェー語の編み物レシピで新しい編み物をスタート(今までは英語)。自動翻訳も使うけれど、編み物用語を含め全てが正確に訳されるわけではないため、やっぱりノルウェー語をきちんと読まないと編めない。というわけで、ノルウェー語で編み物を完成させるチャレンジを自分のワーホリ卒業制作にすることにした。

● UKE45:6/14〜
レストランでメニューを読むのに困ることがなくなった。
数年ノルウェーに住んでいても特にノルウェー語なしで英語だけで暮らしている人たちも意外と多いことを知った。私は1年という期間限定で日常的な会話を聞いていてだいたいわかるくらいになれたのは、すごい収穫だと思った。ノルウェーを離れれば会話をする機会はかなり減るけれど、今後はノルウェー語を読めることで料理や編み物で挑戦できるものの幅が広がると思うと楽しみ。


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