拝啓、採用担当者様 "自社の本当の魅力" 知ってますか?
初めまして!
自社と他社様の採用担当やリクルーティングアドバイザーとして活動を させていただいている株式会社アスナロの明石と申します。
突然ですが質問です!
『他社には負けない自社の強みをパッと答えることができますか?』
『自社が求める学生を口説ききることはできていますか?』
上記の回答に自信を持てない方は是非この記事を読んでください。
この記事では、
・自社の魅力の言語化の仕方
・他社とバッティングしてしまった時の対処法
を解説していきます。
では、参りましょう!
◇自社の魅力の言語化の仕方
皆さんは"採用における4P"はご存知ですか?
人が組織に共感する要素として4つのPがあると言われています。
①Philosophy=理念・目的:組織のビジョン・目的に対する魅力
②Profession=仕事・事業:組織の活動に対する魅力
③People=人材・風土:メンバーと接する事で得られる魅力
④Privilege=特権・待遇:組織に属する事で得られる処遇や特権
ただし、それぞれの企業には個性や独自の強みがあるので、この全てを満足に提供できる訳でもありませんし、提供しなければならない訳でもありません。大切なのは、求職者(自社が求めている学生)がこの4つの中から何を期待しているのか、その期待に応えられるのかです。
例えば、エビが一押しの店でもお客さんがエビアレルギーなら意味が無いように、いくら自社の製品が強みでも相手が求めているものが人間関係なら 意味がないのです。
なので、ペルソナ設定と自社の魅力出しはセットで行わないといけません。ここは切っても切り離せない関係なのです。
自社の魅力の言語化とペルソナ設定をしないとといけないのはわかった。
でも、どうやってやればいいのか、、。
そんな方のためにシートを作成させていただきました。 (下記の写真はシートの一部分です)
無料でダウンロードできますので是非ダウンロードしてみてください。
◇他社とバッティングしてしまった時の対処法
『自社の求めている学生に対して内定を出すことができたが、他社の承諾と迷っていてなかなか決断してくれない、、。』
このようなお悩みございませんか?
そんな時は以下の3つを試してみてください。
①優先順位を変える ②軸自体を変える ③チューニングをする
①優先順位を変える
求職者の軸が既に自社の魅力とマッチはしているが、優先順位が噛み合わない場合に使用します。
Must Want の順番を並び替え自社が有利な状況に導いていきます。
②軸自体を変える
こちらは学生の軸に自社の魅力が入っていない場合に行います。
『そもそも既存の軸の要素は必要なのか』
『もっと大切なことがあるのではないか』
などを問いかけ、新しい視点で気づきを与えます。
③チューニングをする
こちらは言葉としては軸に当てはまっているが、異なる意味を示している 場合に使います。
例えば、よくあるのが『成長できる環境』です。
研修制度が整っている環境/自分で試行錯誤できる環境といったように
同じ言葉でも意味が異なる物があります。
そんな時は、『そもそも成長とは?』『成長するためにはどんなことが必要か?』 といったように根本の意味の部分から問い正していきます。
上記に共通して大切なことは、
・3つのスイッチと3つのフォーカスを使用すること。
・適切なヒアリングを行うこと
・質問の順序を守ることです。
詳しくはダウンロード資料に記載してありますので、是非ダウンロードしてみてください!
最後まで拝見ありがとうございました!
少しでも皆さんのお役に立てますと幸いです。
これからも記事の更新をさせていただきますのでお楽しみに!^^