Beforeコロナ/Afterコロナ人事動向徹底比較!
こんにちは!
株式会社アスナロの明石です^^
近年、採用の早期化・長期化・通年化と騒がれていた中でのコロナウイルス、、。
採用担当者様にとっては、非常に苦しい状況が続いているのではないでしょうか。
採用業務は自社内で執り行われることが多く、他社の情報がなかなか入ってこないことかと存じます。
『他社の人事は人事のキャリアについてどう思ってるんだろう?』
『コロナの中で他社はどのように動いているのだろう?』
一度は上記のようなことを考えられた経験はないでしょうか?
今回はそんな人事様のために、記事を作成させていただきました!
この記事では、
①人事の抱える課題
②人事のキャリア感と現状
③新卒採用動向
に関して記していきます。では、参りましょう!
①人事の抱える課題
人事の課題は、①ジョブローテーションが難しい②人事部門の人材を配置・育成できる人物がいない③現場との齟齬の3つが挙げられていました。
まず、『ジョブローテーションが難しい』に関しては人事業務は専門性が高いかつ、業務がブラックボックス化されているため、教育が難しく他部署にも異動が難しいようです。
確かに、人を扱う業務であるためセンシティブな内容も多く管理が難しそうですね。
2つ目が、『人事部門の人材を配置・育成できる人物がいない』ことです。
優秀な人材は他部署に配属されるか、離職する人が多いそう。
人事業務はバックオフィスであるため、即戦力でない人が配属されやすいため、育成が困難になります。
最後に、現場経験を通して人事配属を希望しているのにも関わらず、希望通りに配属されていないケースが多いことです。
それにより、現場経験が乏しく施策も机上の空論になりやすくなり現場と マネジメントラインにギャップが生まれてしまいます。
現場と経営陣のパイプ役である人事が、このような課題感を抱えているのは大変危険ですね、、。
20卒の時と比べて少しはましになってはいますが、まだまだ時間はかかりそうです。
②人事のキャリア感と現状
先程の内容と少し重複しますが、人事はどのようなキャリアを望み、実際どのような配属をされているのでしょうか。
結論、現場から配属を希望しているものの、現場から配属されているのは わずか21%でした。
ローテーションとして、人事業務をされている方もいますが、専門性が高い業務が多いため、教育コストや時間がかかりそうですね。
③新卒採用動向
最後に、新卒採用動向に関して見ていきたいと思います。
コロナウイルスでオンライン化が進んでいますが、企業はどのような動きを見せているのでしょうか。
結論、合同説明会から学内セミナーに移行しています。
恐らく大規模で集まる合同説明会のようなものはクラスター感染が生じる 恐れもあり、イベント中止などを危惧していると考えられます。
また、合同説明会に参加する学生は大手思考が多く、中小企業と相性が悪いというような判断を下したのでしょう。
話の内容をまとめると
・人事の課題は、①ジョブローテーションが難しい②人事部門の人材を配置・育成できる人物がいない③現場との齟齬の3つ。
・また、キャリアに関しては、現場から人事配属を希望しているが、実際に現場から配属された人の割合は全体のわずか21%しかいない。
・最後に、採用動向に関しては合同説明会から学内セミナーに移行をしている企業が増えてきている。
という内容でした。
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最後までお目通しいただきありがとうございました。