簡単5ステップ!採用ブランディング攻略法
みなさん初めまして!株式会社アスナロの明石と申します。
弊社では、新卒採用活動の母集団形成から内定承諾に至るまで幅広いお手伝いをさせていただいております。
(詳しくはこちら→https://asnalo.com/service/)
僕はリクルーティングアドバイザーとして月間20名以上の新卒採用担当者様とお話をさせていただいており、自社でも採用担当をしているのですが、採用担当者様の良くあるお悩みとして
・認知度が低く学生からのエントリーが少ない
・母集団に自社の求める学生が少ない
・内定辞退が多い
などを伺います。上記の課題感の要因を分解してみると
認知度が低い=的確な広報活動を活発に行うことができていない。
母集団に自社の求める学生が少ない=ターゲットを明確にできていない/ターゲットに対して的確な情報提供ができていない。
内定辞退が多い=求職者に対して十分な魅力付けすることができていない/自社の魅力を十分に把握することができていない。
などが上げられると思います。
今回の記事は、上記のお悩みを解決できればと思い執筆させていただきました。上記の課題を解決してくれる手段はずばり採用ブランディングです。
▼採用ブランディング攻略法資料
▪️採用ブランディングとは何か
採用ブランディングとは自社の採用ターゲットに「この会社で働きたい!」と思ってもらえるように会社の認知度と価値を高めるため情報発信をする活動のことを言います。つまり会社のファンを増やす活動のことです。
新卒採用であれば学生のみが訴求対象と考えられがちですが、就職先の決定に当たっては家族や指導教員、友人など、学生を取り巻くすべての関係者が影響する可能性があります。求職者はもちろん、その人を取り巻くすべての人が感じる「企業の価値」や「その企業で働くイメージ」を向上させることが、採用ブランディングの目的です。
採用ブランディングを行うことで、母集団の量と質の向上に繋がります。つまり、企業の価値観と合うマッチ度の高い人材に出会い、採用できる確率が高まります。
また、企業の価値観と合うエンゲージメントの高い人物の採用を行うことで、採用後の定着にも良い影響を与えます。
▪️採用ブランディングが求められる時代背景
採用ブランディングが求められる理由として『少子高齢化』/『SNSの普及』が考えられます。
少子高齢化による労働人口の減少で人材獲得の激化が進んでおり、有効求人倍率は2020年6月時点で1.53%に及びました。これは1人に対して求人が1.53あるという意味です。
実際に、学生の4人に1人が2社以上内定承諾をしていると言ったデータもあります。
なので、世の中では、黒字であるにも関わらず従業員を確保できないことによる「人手不足倒産」なるものも聞かれるようになりました。
また、SNSの普及により、企業がターゲットとする人材にダイレクトに情報発信やアプローチをしやすくなったと同時に、求職者が受け取る情報量も急激に増加しています。なので、ありきたりな情報発信ではメッセージが埋もれてしまいます。企業からの情報をポジティブに受信してもらうといった点でも採用ブランディングの必要性が増しているといえます。
一昔前では「資本力」=「影響力」だったメディア環境もSNSの普及によって大きくかわり、工夫やアイデア次第では予算をかけずに影響力を持つことも可能になりました。
このような背景から、大手企業、中小企業問わず、採用市場に対して積極的な情報発信を行い、採用ブランディングを行っていこうという動きが盛んになったのです。
▪️採用ブランディングの目的と5つのメリット
そもそもブランディングの目的は、企業に継続性をもたせるためです。定期的に売上を上げ、継続性のある会社として存続させる。そのために、自社が提供する商品やサービスが他社と異なる価値を持ち、顧客の信頼に値する証として「印」をつけることは、長きに渡って差別化され、認知度を高めるうえで極めて有効な手段です。
そして、採用ブランディングでは、意図的に「○○社といえば〜△△」というポジティブなイメージを発信することで、採用市場で優位性を構築し、採用力を強化することが狙いです。
また、採用ブランディングを行うことによって5つのメリットがあります。
1.応募者の増加
採用ブランディングが成功していると認知度が上がり、会社の魅力付けもできているので多くの応募者を集めることができ、母集団形成をすることができます。訴求したい求職者層に向けて情報発信することで、自社に適したスキル・特性を持った、理想的な母集団を形成しましょう。発信内容と求職者の求めるものが合致すれば、入社意欲の向上が期待できます。
2.採用コストが抑えられる
日頃から採用ブランディングに取り組むことで、口コミなどでも求人情報を拡散できるルートができあがり、複数の求人サイトに掲載したり、エージェントを利用しなくても母集団形成ができるので、採用コストを抑えることができます。また、質の高い採用ができ、内定辞退や早期離職などでの欠員募集が少なくなれば不意の求人活動コストも減少します。
3.ミスマッチによる内定辞退、早期退職を防ぐ
等身大の自社を知ってもらうことができるので、魅力的な部分も課題が残る部分も理解した上で応募、入社に至っているのでミスマッチによる内定辞退や早期退職を防ぐことができます。
4.他社との差別化
自社の魅力や同業界・同職種などの競合他社との違いを情報発信をしているので、求職者から見て差別化が明確で分かりやすくなります。自社の魅力を自覚し、力強く語れるようになることで、採用活動に自信をもって取り組むことができます。
5.社員のモチベーションアップ
採用ブランディング実施にあたり、選考に参加する先輩社員の方には、改めて自社の魅力を見つめなおしていただくことになります。自社の提供する商品やサービス、仕事へのスタンスなどについて、魅力を再発見することで、組織への帰属意識が高まります。先輩社員の意識は、面談で相対する学生にも伝わり、相乗効果が生まれます。
▪️採用ブランディングを行う方法
では、実際に採用ブランディングはどのように行っていけば良いのでしょうか?
10冊以上の資料と5冊以上の本を参考に弊社で採用ブランディングに関するノウハウをまとめた資料を作成させていただきました。
無料でダウンロードできますので是非ご査収ください。
▼採用ブランディング攻略法資料
最後までお目通しいただきありがとうございました。
株式会社アスナロ 明石和也