《自治体協働レポート》神奈川県箱根町/ 地域のニーズをくみ取り進化する「はこねっこ・みまもるーむ」
子育て世帯同士や地域の担い手との交流・互助をサポートし、町全体で子育てを 頼りあえるコミュニティを目指し 始まっている「箱根町子育てシェアタウン」事業。
その取組みの一環として2023年7月から、AsMama認定・地域サポーター シェア・コンシェルジュや地域のボランティアによる子どもの見守り活動「はこねっこ・みまもるーむ」の開催を継続しています。
見守り活動の内容は、シェア・コンシェルジュ各人の得意分野をもちより、英語遊び、ボードゲーム、勉強の苦手サポート、書道等、意見を出し合いながら毎回くみたてています。
また、箱根町は観光業に従事する保護者が多い等の地域柄から、「日曜に預け先がない人が多いのではないか」「未就学の子を持つ家庭ほど、困っているかもしれない」「短時間のあずかりでは、小田原や御殿場など町外への買い物には、時間が足りないのではないか」などのニーズをくみとりつつ、最初の立上げ時から内容の修正を重ねました。
現在では週末開催、未就学児も受け入れ可能に変更、預かり時間を昼食も組み込んで長くする等、地域に合う形を試行錯誤しながら、場を育てています。
子どもを参加させた保護者からも好評で、アンケート回答者全員が満足度を5点中5点と回答。
等の声が届きました。
地域につながりのある多彩なシェア・コンシェルジュに子どもを見てもらえて、見守り中の子どもの様子もアプリで共有されるなど、安心して預けられる場として認知が少しずつ広がってきており、今後の継続にも期待がよせられています。
こうした取り組みに興味のある自治体や企業の皆さま、ぜひお問合せください!
地域に共助・頼りあいを広げたい方、子どもの居場所づくりや地域コミュニティ形成に興味がある方、得意や経験をいかした地域活動が気になった方は、ぜひ無料オンライン説明会へ!