
Photo by
09chiharu
相手の役割に踏み入らず、手を取り合って生きていく
ご主人に対しての不平不満が日々あったり
頻繁に対立や喧嘩が起こったり。
そんな話を女性から時々聞くのですが、
聞いていて思うことは
女性が『お母さん』として
頑張ってしまっているんだろうな〜ということ。
体を張って
子育てや家事をしたり。
時間もお金もうまくやりくりして、
家族のためにいつも走り回っている。
何なら、仕事をすれば
バリバリに稼げてしまったり。
とても素晴らしいことだと思う。
そこまで行動できること、
マイペースすぎる私はとても尊敬する。
けど、
できてしまうからこそ
旦那様に対して
「私はこれだけできるのに、なんであなたはできないの?」
「あなたに任せるより自分でやったほうが楽」
で、女性が全て荷物を背負って
「何もしてくれないくせに」
って
見下してしまったりもするんじゃないかな。
私が感じている、
「仲良し夫婦でいるコツ」は
『相手の役割に踏み入らず、手を取り合って生きていく』
ということ。
お互いの役割を持った夫婦。
あるいは
お互いの役割を持った父母としての存在。
家庭における、
「相手の役割」に自分が踏み込まない。
支えることはあっても
信頼して丸投げする。
相手には相手のペースと考えがある。
自分とは違う。
どこまで行っても
完全には重なり合わない。
だからこそ、
相手との調和を図る。
自分とも、相手とも、向き合い続ける。
それが
互いが互いを思いやることであり、
深い安心感はそういうところから生まれるんだと思う。