2021.04.10 BCリーグ西地区開幕戦 inボールパーク高岡
2021年4月10日。ルートインBCリーグ西地区も開幕の運びとなりました。
4月3日に先に東地区が開幕、10日は残りの中地区と西地区が開幕。
昨季のことを考えると、全地区無事に公式戦ができる環境になったという明るい話題に胸がいっぱいになりました。
改めて、あけましておめでとうございます!
私も西地区開幕戦、現地に行ってまいりました。
石川ミリオンスターズの応援へ!
ボールパーク高岡
富山GRNサンダーバーズの本拠地球場のひとつです。
正式名称は高岡西部総合公園野球場。あいの風とやま鉄道「西高岡」駅から降りて徒歩10分程度。
ほぼまっすぐ道なりに進むだけで球場がチラリと見えてきて、テンションが爆上がりすること間違いなしです。
試合前写真
1塁側内野席の端(外野寄り)に行くとちょうど真下あたりで投手陣がアップをしておりました。
所謂「投手村」というものですね。
投手陣の中ではお兄さんとなりました、プロ4年目の近藤俊太郎選手(背番号18)と、プロ5年目の石川文哉選手(背番号11)。
2人とも地元石川県出身。一緒にトレーニングもする仲だからか、お互いがひっつき虫になっちゃうようです。笑
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|近藤俊太郎
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|石川文哉
昨季四国アイランドリーグの徳島から移籍し存在感を見せた田神翔選手(今季は練習生スタート)と、ルーキーの青山凌太朗選手(背番号16)のアップの様子です。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|田神翔
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|青山凌太朗
そして野手陣のノックが始まり、もちろん私はこの方に釘付けに…。
そう、今季から野手コーチに就任した後藤光尊さん(背番号94)です!
オリックス、楽天と渡り歩き、コーチ経験もあるあの後藤光尊さんが石川に来てくれるだなんて…と未だに現実味がなかったのですが、いざ本物が目の前にとなるともう…感無量でした…。
コーチ情報(ルートインBCリーグ公式)|後藤光尊
ちなみに富山の野手ノックではこの方が。
昨季千葉ロッテマリーンズを引退し、今季は野手総合コーチとして富山に派遣されている細谷圭さん(背番号76)。
ちなみに、最後キャッチャーフライノックを盛大に空振っていた姿は可愛かったです。笑
(なお、撮ってない模様)
コーチ情報(ルートインBCリーグ公式)|細谷圭
試合写真
富山の開幕投手は渡邉潤選手(背番号17)。
8回113球無失点ピッチングで勝利投手に。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|渡邉潤
石川の先発は髙田竜星選手(背番号17、苗字の読みは"たかた")。
名門・遊学館高校から入団したルーキーです。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|髙田竜星
今季の石川ミリオンスターズのキャプテン、楠八重将哉選手(背番号8)。
昨季外野手でしたが、今季から内野手登録となりました。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|楠八重将哉
今季石川の4番打者を任された、元茨城アストロプラネッツの水野貴士選手(背番号6)。
チーム初ヒット、ヘッドスライディングでもぎ取りました。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|水野貴士
昨季その長打力で幾多の投手を唸らせた富山の主砲、テルビン・ナッシュ選手(背番号23)。
バットが彼の脳内に直接語りかけていそうです。笑
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|ナッシュ
今季も守護神としての登板が期待される、菅谷潤哉選手(背番号11)。
2失点はしたもののそのあとはしっかりと抑えました。
選手情報(ルートインBCリーグ公式)|菅谷潤哉
試合結果
石川 000 000 002 = 2
富山 000 040 000 = 4
バッテリー
石川 (負)髙田竜星、高橋虹貴 - 植幸輔
富山 (勝)渡邉潤、菅谷潤哉 - 谷口圭祐
試合時間 2時間52分
参考:一球速報.com
石川ファン目線で語りますと、貧打に泣いた試合でした…。
富山先発の渡邉選手は四球3、死球2、暴投1と制球難な部分もありランナーは出るのですが、もうひと押しとはいかず。
石川打線は的を絞りにくかったのか、8回までたった2安打。
先発の髙田選手は5回に富山打線に捕まってしまい、121球投げて6回開始時に交代。悔しい表情を浮かべておりました。
ですが、髙田選手は121球も投げられる、さらにはMAX145㎞も投げられるというポテンシャルの高さを見せておりました。
さらにはマウンドでの立ち振る舞い…とても堂々として、ランナーを背負っても冷静。無失点に抑えると吼える姿もあり、熱い心も持ち合わせているのだなと感じました。
悔しさをバネにまた成長すると思うので、次の登板も楽しみですね!
試合が観れる喜び
昨季は開幕が二度も延期となり、無観客試合もいくつかあったので、今季はこうやって無事に予定通り開幕し、沢山のファンが喜びを分かち合えるというのが嬉しく感じます。
試合が観れる喜びをしっかりと噛みしめ、これからも可能な限り応援していきたいと思います。
もちろん今でも感染症への恐怖というのは拭えてはおりませんが、今季も選手たちは自分たちの目標のために出来る限りのことを必死に頑張っております。
どうか、どうか、選手たちが走り切れますように。
そして私たちファンもそれを見届けられますように。
ルートインBCリーグ Future Project (ふゅーぷろ) No.7 あさ