今年の目標:「研」

今年の目標を表す一文字
「研磨」「研鑽」「研究」の意味を込めて、「研」としたいと思う。

1.昨年始まった「臨地実習指導者講習会」は、まずは受講者1200名を目指し、今後3年間にわたって全国で開催される。ただ受講者数の達成を目指すのではなく、それぞれの回をしっかり省察し、内容を洗練する。あわせて、修了された方々の各ご所属施設での実践を支えるとともに、修了者同士が支え合う繋がり作りにも努めたい。

2.今年度から「血液学」の責任担当者となり、一応一通りの講義、実習を何とかやりきることができた。次年度に向けて、内容の更なる洗練に努める。また、カリキュラム改訂により血液学の開講が3年次から1年次へと移動するため。初年次の文脈にフィットする血液学の授業設計をよく検討する。

3.今年は上記2項目を中心に据える一年になりそう。
実践がどんどん先走っているので、教育効果を検証する。

4.IPEについて、インプットがまだまだ不足!!とにかく時間を確保して、基本的な研究方法論を学ぶ。人との繋がりは着実にできているので、本や文献をもっと読む。

5.全然手が回ってなくて、もはや名乗るのも恥ずかしいけど、血液学を(一応)専門とする臨床検査技師として、血液学の研究をしたい気持ちは、常にある。今の大学に来てから方向性を見いだせずにいるが、一見回り道のようなIPEの世界から何か持ち帰れるような気がしている。直感の糸が張る感覚に注意しながら待ってみる。

というわけで、この一年はむやみに新たなものに手を出さず、これまでやってきたことを洗練する、論文にまとめることに重きを置きたい。

あと、今年は家族のペースを極力乱さないように仕事をしたい…。


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