こんな脱ぎ方はNG!玄関での靴の脱ぎ方【暮らしのマナー 訪問編#1】
接遇マナーコンサルタント
つや声トレーナー
向山明日香です。
訪問先で玄関に入った時、
あなたは
どのように靴を脱いで
訪問宅へ上がっていますか?
目次
▶︎玄関での靴の脱ぎ方にマナーがあるのは「なぜ?」
▶︎訪問先での靴の脱ぎ方の 正しいマナー「ステップ3」
▶︎あなたもできる もうワンステップの「美しい所作」
【よく見かける NG な脱ぎ方】
あなたは
訪問宅の玄関に入り
ひと言ご挨拶を交わしたあと
くるりと振り返り
お尻(背中)を家の中の方に向けて靴を脱いでませんか?
(かかとが家の中のほうに向いている)
「えっ、私、そんなふうに靴、脱いでます」
って方も少なくないはず。
実はこれマナー違反なんです。
なぜって???
この動作、
お迎えくださっている
人(主人)や
家に
お尻を向けている
ということになるから!
人にお尻を向けるのは
失礼とされている礼法から、
そのように言われています。
そして何より
人にお尻を向けるなんて
美しい所作とは言えませんよね。
【訪問先での靴の脱ぎ方マナー
〜ステップ3〜】
マナーを守ったオススメの脱ぎ方をご紹介しましょう
ステップ1:真っすぐ前を向いて靴を脱ぐ
これで、その家の主人にお尻を向けるという
失礼なことをすることがなくなります。
ステップ2:スリッパを履く
玄関にスリッパが用意されていれば
靴を脱いですぐにスリッパを履きましょう。
(上の写真のような流れ)
ステップ3:靴を揃える
スリッパを履いたら、振り返り、
少し身体を斜めにして、膝をついて
靴のかかとが自分側に向くように揃える。
【ワンランクアップする 玄関での所作】
靴を揃える時、かがみこむと思いますが、
この時ももちろん、お尻を突き出してはいけません。
膝をつき、
「お相手に向ける身体は少し斜め」
がポイント。
身体を斜めに向けることで
家の主にお尻を向けることを避けることができ、
さらに
「斜め45度」は
所作を「女性らしく魅せる」効果
があります。
まとめ
玄関で家の中にお尻を向けて
靴を脱ぐのは失礼!
①まっすぐ前を向いて靴を脱ぐ
②上がる(スリッパがあれば履く)
③振り向いて靴を揃える
▶︎この時、斜め45度がポイント
美しい所作と相手への思いやりの心で
ワンランク上の自分創りを
心がけてみてくださいね。
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