ソフトバンクG、資産売却8割めど 株安対応には成功
ソフトバンクグループ(SBG)は23日、米通信大手TモバイルUSの保有株を売却すると発表した。2兆円規模を調達する見通しで、株安対策や財務改善のために打ち出した総額4.5兆円の資産売却は8割にめどがつく。矢継ぎ早の売却や株主還元を評価し、株価はコロナ禍での下落をほぼ取り戻した。ただ、経営に苦しむ投資先企業が多く、守勢が続く。
ソフトバンクグループ(SBG)は23日、米通信大手TモバイルUSの保有株を売却すると発表した。2兆円規模を調達する見通しで、株安対策や財務改善のために打ち出した総額4.5兆円の資産売却は8割にめどがつく。矢継ぎ早の売却や株主還元を評価し、株価はコロナ禍での下落をほぼ取り戻した。ただ、経営に苦しむ投資先企業が多く、守勢が続く。