(気合を入れて)年を取る・身なりから
「うち、40歳になってもこんなんだったらどうしよ」
同期の陽キャなギャルが、「プリ撮らない?」という誘いを断った後に嘆いていた。「40にもなって、プリ撮ろ~とか言ってたらやばいよね」と。
40歳になった自分が全然想像できなくて、どうなっていたらいいのかもイメージが出来ていないのだが、22歳で新社会人になってすくすくと25歳まで育ったいま、痛感していることがある。
大人には、勝手にならない。
ヤマシタトモコの「異国日記」でも「大人は大人してるだけ」というセリフがあって、あ〜わかる〜と思っていたのだけど、「大人する」ためにも意識して「大人らしさ」をインストールしないと始まらないのだ、ということにようやく気づいた。
25歳には25歳の、30歳には30歳の、40歳には40歳の振る舞いがある。いまはまだ「若者」という意味で許されていることが、どこかの年齢で(わたしが推測するに、35歳くらいがボーダーラインな気がする)「ただアップデートできていないだけのオジサンオバサン」になってしまうのだろう。
大学生卒業してなんとなく会社に入って馴染めるように努力していたものの、「会社」に馴染むことと「大人」になることは同義ではない。
ここまで書いて、憂鬱な日曜夜が更に憂鬱になってしまったのでそそくさと今回の日記は終わらせようと思うが、取り急ぎユニクロとジルサンダーコラボのシャツを買ったことを報告して終わりにする。
忙しさにかまけてノーメイク・Tシャツジーパンサンダルで会社に行っていたけれど、最低限まずは見た目から大人になっていこうと思う。
※画像はわたしが(大人だな〜)と思っているunited nudeのEamz mule