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開張足を救おう

モートン病の原因は足の横アーチの崩れとよく説明を聞くが横アーチはどうすれば崩れを防ぐことができるかと考えるとなかなかこれといった説明がないようだ
あまり取り上げられることのないキーセブンと呼ばれる筋肉(母趾内転筋)
が大切な働きをして横アーチの負荷的な補助をしている
キーセブンは筋肉の外形がなんとも数字の7をかたどるように見えることから呼ばれているが、専門家によって少しずつ呼び方が異なるようだ

母趾内転筋は横アーチを維持する、能動的、受動的な安定構造になっている
受動的安定構造は靱帯であり能動的安定構造は筋である

通常靱帯は筋の補助なしにアーチを維持することができる
しかし平坦でないところを歩く場合や走る時のように足への負担が増加した場合筋力を付加的な支持力として補充される

この母趾内転筋のスムーズな動きを助けるもので安定した母趾球が不可欠であるがそれを語る人が少ない
説明が難しいが。母趾球が安定して横アーチのスタート点でしっかり母趾を固定支持できなければ横アーチの広がりが崩れやすくなり横アーチを形成する筋肉に大きな力が掛かりアーチが崩れやすくなりアーチ形成筋肉に緊張が残り柔軟性を失ってゆく

緊張を緩めるには

足裏に軽い違和感が生じた時は足裏をゆっくり優しく撫ぜて血行を促し
キーセブンの血流促進を図るとともに足趾を一本ずつ広げぼぐすことでつま先周辺に血流を促し筋肉の緊張を緩める

強く揉み解しやマッサージをしない
母趾球周辺は足元のバランスが整うと本来の機能効果がおおいに期待できる

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