浮き趾(うきゆび)は変わる
浮趾の趾の字は手の指との混乱を避けるために足の指には趾という字を使います
4月に大阪のスポーツ整形外科医の講演で知り得た情報で驚いた
外反母趾の原因は浮き趾
この内容だけでは分かりにくいが、ここでは浮き趾から始まる病気の流れがある
重要な点は、「外反母趾は浮き趾から始まる」
講師(整形外科医)の18年間の医療従事のなかで体験した様々なことを聞かせて頂いた
元気になろうと思って無理してのウォーキングはやっちゃ駄目ということであった
大切なことは「程々にやることです」という説明にそうですねぇと納得
講師は18年間運動療法を学び体験治療をされてきたことから学び独自の体験から学んだ理論はどれも成る程そうなんだぁと感動しました
浮趾チェック
浮き趾とは
浮き趾は、歩いているときや立つときに趾が地面や床面に接地しない状態のことだと言われている
趾を地面につけて踏ん張ることによって、カラダをしっかり支えることができる
浮き趾になると、足にうまく力が入らず歩行や姿勢が崩れて行きます
カラダを支える土台が崩れているとカラダを支えられなくなる
浮き趾から始まる外反母趾も結果として足元のバランスの崩れから足本来の機能が潰されてカラダを支えきれなくなる狂ったカラダのバランスが身体中の関節の機能に悪影響を与えると言われている
止めよう 「浮き趾 外反母趾」
予防に大切なことは急がず諦めず継続する事と思います
趾がしっかり地面や床を踏むことで足裏から腰までの筋肉が整い始めるが、その前に足元のバランスを整えれることがとても大切です
足は片方28個の骨を100を超える筋肉や靭帯がつなぎ支えてくれています
この足もとのバランを本来のバランスに整えないとたくさんの筋肉が本来の機能を発揮しない
足のバランスを整えましょう
多くの人が語る足には3つのアーチがあります
このアーチに力が偏ることのないバランスに戻すことでカラダの土台が安定してきます
浮趾かな
多くの専門家という人は筋力の衰えから発生すると言われているようだが一言にそうは言えないと思う
趾を曲げる筋肉(屈筋)や伸ばす筋肉(伸筋)が趾を動かしているが本当に筋力不足なんだろうか
これは浮趾と呼べるのでしょうか
浮趾の定義から考えるとこれも立派な浮趾といえる
この人のお悩みは向こうづねやふくらはぎの外側が痛くなる
『原因は足のバランスの崩れ』と見えた
足のバランスを整え治してみると
足のバランスが浮趾は比較的簡単に変わる
ここで個人的な見解であるが、「趾の筋力の低下から浮き趾になるのは何か思い違いをされているのではないかと思う」
これを維持するには整った足の形からインソールを作りそのインソールでバランスが崩れないようにすることが大切
浮き趾改善方法
タオルギャザー
どこにでも出てくるオールラウンドプレーヤー『タオルギャザー』
これは何にでも効くというものではなくこれにより本来足に必要と期待されている足の筋肉の柔軟性を取り戻すのに必要なトレニングです
これで外反母趾、扁平足、過回内、足底腱膜炎は治りませんが症状がゆっくり時間をかけて軽くなってきます
治らないけど足には必要な運動です
趾ストレッチ
足趾を一本づつ開き広げ、上に曲げ、下に曲げて足趾10本に2回ずつストレッチを行う
急ぐ必要はありませんゆっくり行ってください
足趾が床につき易くなり次第に力が入りやすくなる
趾一本いっぽんを元気にします
床に接地し易くなって浮き趾改善には期待効果がある
上述の整形外科医も推奨
足もとのバランス改善
これは非常に簡単ですができるところは少ない
アスケルで足の研修指導を受けた人には簡単だが施術出来る人は少ない
お近くの方は是非お越しください
テープ、サポーター、鍼灸マッサージはあまり効果無い
鍼灸治療では固く動きにくくなった筋肉を柔軟にするには効果が期待できると思うが足元のバランスを整えることは出来ないので(自分は鍼灸の知識が希薄でどうすればあの基幹筋肉のバランスに効くかを知らない)
鍼灸で効果があるとは言えない
またサポーターやテーピングでは動かしたい筋肉の動きを阻害するのでお勧めできない
費用をかけないで改善
自力でストレッチを毎日無理なく続けること
アスケルが配布しました無料の小冊子「30秒 ちょいとれ」(残り少ないです)
これは来店されるたくさんの方々の忙しくてストレッチできてないという意見
家庭で見るテレビのコマーシャルくらいの時間のストレッチができたらやりますよぉとの意見から作成した30秒でできるストレッチやトレーニングを紹介した小冊子です
製作に協力くださった方々に感謝です
30秒が物足りなければ何回も繰り返せば十分に効果を得られます
ストレッチやトレーニングを頑張りすぎない事