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魚の目(鶏眼:けいがん)

魚の目・タコを改善してみた



皮膚に継続的あるいは間欠的に摩擦・圧迫の刺激を受け続けることで、その部分の角質が厚く硬くなって生じる病変(角質肥厚)と言われている

患部は小豆くらいの大きさで皮膚が硬くなっており、中央に穴のようなくぼみがあったり白い点が見えたりする

これが小さな目のように見えることで、「魚の目」や「鶏の目」と呼ばれる

魚の目は、角質が増殖して厚く硬化した皮膚が、内部に向かってくさび状に侵食していく
また、魚の目はタコと違って「芯」という白く硬い角質柱が含まれている

この芯が皮膚の深部に向かって増殖していき、神経のある部位まで食い込んでいく
このため歩行中に靴などに圧迫されると、芯が神経を刺激するため、強い痛みを感じる

一方でたこは、魚の目よりも広く浅い範囲で起こる病変です。厚くなった角質は表面が盛り上がるようになり、多くの場合は痛みや感覚に対して鈍くなる

魚の目の芯は放置しているとさらに大きくなっていくことがあるほか、外因性の滑液包炎が生じることもあるため、早めの除去が大切

重要なこと


テレビ番組で紹介されたタコと魚の目

タコも魚の目も削り取ってしまえば痛みもなくなり快適になるがこれで治ったわけではない
治療家たちは削り取ったら治ったような話をする人が多いが、原因である魚の目やタコができる足の裏に偏った力がかかり皮膚を傷める動きは何も変わっていない
足元のバランスをよくしなければタコや魚の目がなくなってもまた出来上がってしまう

『出来たものを削る』だけでは原因は何も変わっていないことを忘れては駄目

原因が改善すると快適になる

改善事例 

「自分は足の甲が薄く足に合う靴がない」と悩みを相談された
いつも靴の中で指先を含め足に力が入るようで長時間歩くとタコのできている方の足が重く辛くなる


タコの痛みの出る足裏


まず足のバランスを確認して「踵」にバランスよく体重が乗りつま先が楽になる歩き方に調整した
足元のバランスが良くなると立姿勢も自然に良くなり鏡を見ると全身がすっきり奇麗に見える

足元が安定るるとこんなに姿勢が良くなると驚かれていた

足元が安定すると楽になる

足元が安定すると体を支えるときにこれまで力を入れていたころに力を強く入れなくても楽に立てるようになりこれまで感じていた足裏が小さく動くことがなくなった
これまでいつも疲れを感じていた足が軽くなって驚かれた

足元が小さく動くわけ

魚の目は厚く硬化した皮膚が、内部に向かってくさび状に侵食していき「芯」と呼ばれる硬い角質柱が皮膚の深部に向かって増殖していき、神経のある部位まで食い込んでゆくことで、芯が神経を刺激するために痛みを感じるようだ
足はこの痛みを避けるようにいつも小さく動き(自分が意識している動きではなく)痛みを避けるようにしているようでその小さな動きがタコや魚の目を増殖しているようだ

こうした動きが常時足に疲れを残し疲労痛と呼ばれる足の疲れを増しているようだ

同様に削っても削ってもできるタコは足元のバランスが改善できていないために時間とともに同じところにタコや魚の目ができてくる

魚の目の芯は優しく引き出せる


芯が見えれば優しく引けば痛みなくゆっくり引き出せる

硬くなった皮膚を優しく削り(削りすぎは痛みがでやすくなるので優しく)芯を見つけるとそっぉっと引っ張ればゆっくり出てきました
こんなに簡単に取れるのかとご本にも驚く


魚の目の芯が取れる

魚の目の芯が取れるとすっきりときれいな足に生まれ変わりました

これはすごい
素足でフローリングを歩いてみても快適
痛みも出なくなって足裏も心持柔らかくなって床に立つと足裏全体で楽に立てている
安定感抜群の足の感動

難しいこと

結果としてできたタコ、魚の目を削ったり芯を採ったりすることはフットケアの専門家という方はできるようだが、できる原因を改善できる方はとても少ないようだ




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