多裂筋の働きご存知ですか
多裂筋を頑張り過ぎず無駄なく鍛えよう
多裂筋、あまり聞きなれない筋肉だがカラダを美しく見せるためにはとても大切な筋肉
首から腰の脊椎の椎体をまたいで付着する小さな筋肉で、両側の多裂筋が働くと脊柱が伸展し、片側が働くことで脊柱を回旋、側屈する働きがあります。 しかしながら、その働きのほどんどは、わずかに動く程度です。 多裂筋を俯瞰的に考えてみると「腰多裂筋」と「胸多裂筋」「頸多裂筋」の3つの筋肉に分類されます。
腰部多裂筋は、腰部骨盤帯の安定に重要な役割を果たし、調和のとれた動作を可能にします。一方で腰部多裂筋の活動性の低下は、動作の緩慢のみならず、腰痛などの問題を引き起こす要因にもなります。
多裂筋は脊柱を安定させるために非常に重要な筋肉と言われていて回旋動作を伴うスポーツや動作が多い職場での仕事のために多裂筋は無視できない筋肉です
多裂筋は首から腰の脊椎の椎体をまたいで付着する小さな筋肉で、両側の多裂筋が働くと脊柱の伸展し、外側に動く事で脊柱を回旋、惻屈する働きがある
この働きはわずかな動きでカラダを動かす非常に重要な働きをする筋肉です
多裂筋の働き
(リハビリクラウドに紹介された働き)
両側の多裂筋が働くことにより腰を反る(伸展)
反対側の多裂筋が働くことで脊柱を捻る(回旋)
同側の多裂筋が働くことにより脊柱を横に倒す(側屈)
脊柱と脊柱同士を連結させ脊柱を安定させる(固定性)
トレーニングに必要な知識
カラダの土台である足もとを安定させて腰、腰椎の動きを支える腰の安定性を確保することです
足もとの確認
椅子に背中を伸ばして座り両足を床につけ踵と足趾がしっかり床についているか確認
泥濘の中でのトレーニングは効率悪いですので足もとを確認します
背筋を伸ばしてお腹を吸い込むように力を入れて1分
力を抜いて今度は同様に背筋を伸ばして息を吸い込みながらきぞ落ち近くに力を入れて1分
この動きを10回繰り返す
この自分トレーニングは多裂筋に力をつけてゆく効果が期待できる
そのことにより自然に腰背中が楽になる
小さなことからコツコツと!
多裂筋簡単ストレッチ
鍛えることばかりでは筋肉は疲弊します
まずは1日に1回ペースでストレッチしましょう
枕あるいはストレッチボールのようなものを持って椅子に座る
持ってきた枕などを膝上に乗せそれを抱き込むように上半身を丸めて1分間ゆっくりしているとストレッチ効果が小さく得られます
多裂筋
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