半ヒモの彼に振られ、結婚ラッシュに病み、マッチングアプリ恋活と美容課金とITスクールにつぎ込んで借金140万円作った私が、年内に完済し、来年7月までに100万円貯金できるようになるまでの話。16
引越進捗
昨日は実家に総重量50kgくらいの荷物をせっせこ運びに行った。
格安引越で約束していた荷物量より実際の荷物の方が多いため、追加料金が発生せぬよう涙ぐましい荷運びを週末になるたびにしている。笑
実家で運び込んだ荷物の整理をした後、買い置きのサバ缶消費祭りで気が触れそうになっていた私は、実家の缶詰とトレードを懇願した。結果リゾットやら貝柱の水煮やらと交換してもらえた。
実家というものは本当にありがたい。
今は母とお互いの折り合いをつける話し合いができる関係性なのでうまく行っているだけかもしれないが。
なんとか食費手出し0円生活を月末まで続けられそうだ。
彼の転職活動について
今日は目が覚めて、ベッドでゴロゴロしながら今週は彼と直接話す機会がなかったなあと、なんだかもやもやしていた。
私は意地っ張りなのと、本当は重い女であるが故に重い女扱いされたくないと思っていて、あまり自分から電話をかけることはない。
だが、昨日友人と電話している時に「彼女ってポジションにいるのなら多少なりとも甘える権利はあるわけだし、甘えることでの可愛げも大事じゃない？」と言われ、ふと思い立って電話をかけてみた。
この数日の近況報告的な、他愛もない雑談をした後だった。
「もし僕が関東の方に行くことになったら、ついてくる？」と聞かれた。
もし私が犬だったら尻尾をぶんぶん振ってよろこびを全身で表現していたと思うが、あいにくポーカーフェイスを無駄にキープしようとする可愛げのない私は「うーん、遠距離恋愛できるタイプじゃないもんね？」と言った。
彼は「うん（笑）」と即答した。
1週間前の情報で止まっていたので、詳しく話を聞くと、この1週間で完全に転職の意思を固めていたという。
エージェントから、彼の市場価値からすれば転職で確実に年収が上がると言われたことと、今の会社への不信感が拭えないことから、そう決めたらしい。
1月退社2月入社が濃厚、書類選考にすでに5社応募したという。
第一希望は滋賀に勤務地がある会社というが、関東方面にも応募しているとのこと。
三次選考くらいまできっちりある会社にばかり応募しているようなので、12月まで決着がつかない可能性が高い。私も彼も今年の12月が大きな節目になりそうだ。
さて、可愛げのない私は冷静に答えた。
婚約しているわけでもないので、今あなたの人生に私は紐づいていない。
でも仕事はあなたの人生に深く紐づいていて、頻繁に転職を繰り返すわけにもいかないだろうから、なにより会社選びを優先してほしい、一緒にいられるかどうかはその後に考えたらいいのでは、と。
彼は「うるせえ〜〜、一緒にいたいから一緒にいようって話してるんじゃん」と不服そうにむくれた。そして「もしきてくれるなら僕がしばらく生活費出すし。でも公務員ってやめようと思ってすぐやめれる感じじゃないんだよね？まあ法律的に1ヶ月前に言えばやめれると思うけど。結婚考えてる人のところに行くって言えばよくない？やめるところに筋通す必要ってそんなにないじゃん」みたいなことを言った。
あれ、今私、今までの人生で1番結婚に近づいてる気がするぞ。ナニコレ。
つい心が躍ったが、私はなんせお金がないので、判断ミスできない状況下にいる。冷静さを欠いてはいけない。
彼についていくとした場合。
理想は、年度末に退職することだと思うが、私は借金返済中で、想定を上回るスピードで返済しているとはいえ、12/5のボーナス支給日が最短の完済予定日であること、3月末に辞めたとした場合、その時の貯金は30万程度と推定できること。資格職のため比較的すぐに転職先は見つかりそうだが、なんせ2年しか勤めていないので退職金は微々たるもの、失業手当もなし、同棲のための引越しで金銭的にゼロ地点に戻って、無職の状態で来られたらさすがに困るでしょう？と伝えた。
彼もさすがに理解した様子だった。
「まあめちゃくちゃ田舎だったら車買ってローン組んでってしなきゃだしね。先に僕が入居して、〇〇（猫）と広い部屋占領しててもいいかあ。年度途中に退職するならいつがベストなのか調べておいて」と言ってその話は終わった。
退職時期を考えておく必要が出てきたことについて
以上から、遠距離の場合別れる（その可能性はまだ消えてないが）と思っていた私は仕事を辞めて彼についていくという選択肢について考える必要が出てきた。
ネットで調べると、公務員の人員配置は少し特殊なため、やはり年度末が職場への筋としても、金銭的な手続きにおいても、色々と綺麗に辞められるとのこと。
年度途中で辞める場合、時期は色々あるが、職場側がシームレスに人員補充の依頼をかけられるようにするためには、9月末退職でことを運ぶのが良さそうなことがわかった。
生活を切り詰めた状態をキープし続けられるのであれば、7月のボーナスが入れば100万円貯められる見込みだ。
9月末というのはそう言った意味合いでも次善策に思える。
最短でも半年は遠距離になること、それに耐えられるかを差し引いても私と一緒にいることを選べそうか考えてみて、とLINEを送った。
またしても改題
彼が現居を離れることになるのは殆ど確実だ。
関西圏だと、滋賀が勤務地になる会社と兵庫が勤務地になる会社に応募したと言っていたので、もしそれらの会社に決まれば私も仕事を辞めなくていい可能性はあるが、とりあえず100万持たないと彼についていくという選択肢は取り得ない。
このため、90万の負債を12月に完済し、来年7月に資産100万を目指して、お金と向き合うこととする。
借入金1400
8月下旬 150 ▲1250⭕️
8月末 150 ▲1100⭕️
9月上旬 150 ▲950⭕️
9/15 50 ▲900⭕️ ⭐️500返済
10/15 120（10月給料返済分）＋定期180＋引越し余剰分70
370 ▲530
11/17 120 ▲410
12/5 B410 完済
12/15 エステローンに充てる＋qoo10（？）
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貯金のフェーズ
1月中旬 50 50＋生活防衛120
2月中旬 80+NISA20 250
3月中旬 80+NISA20 330
4月中旬 80+NISA20 410
5月中旬 80+NISA20 490
6月中旬 80+NISA20 570
7月中旬 B込550＋NISA20 1020
8月中旬 40 +NISA20 1060
⭐️Qoo10とかセール？？
9月中旬 80+NISA20 1140
【退職？】
10月中旬 80+NISA20 1220
11月中旬 80+NISA20 1300
12月中旬 B込180＋NISA20 1480
⭐️三十路デビュー散財
1月中旬 80+NISA20 1560
2月中旬 80+NISA20 1640
3月中旬 80+NISA20 1720
追記
ちょっとしたトラブルがあって夕方に彼とまた電話した。解決してありがとうねと電話を終わろうとすると「なんで（転職先に）ついてくって即答してくれないの」と不機嫌そうに言われた。
私は即答できない理由は説明したつもりだったが、彼としてはお金を出すと言っているのに渋るのがなぜなのかモヤモヤしていると。
①資産なし、職場も辞めてしまっている、結婚しているわけでもない、そんな状態で新天地に飛び込んだ場合、もしあなたとうまくいかなかった時私が非常に困る。
②①の裏を返せばになるが、あなたがもし私と離れたいと思った時、全部捨ててついてきた私をポイするのは心理的負荷が大きく重荷になる（はず）。
結論お互いのためにならないでしょうという話をした。
すると「要するに僕には信用がないってことなんだね」と言われた。
正直、信用ってなんだろうと私は思った。
人は変わる、と一線を引いて人付き合いをしている私。彼がいうレベル感の信用、となると、正直誰のことも信用していない。
そのままを伝えた上で、今の話だとあなたは私とずっといる覚悟でいてくれてるって受け取れるけど、そういうことなの？と尋ねると、拗ねて「そうだよ。でももういい、転職辞める」と言い出した。
彼はむくれるとうまく話ができなくなる。
私は、話ができない関係性なんて信用以前の問題で続かないでしょうと伝え、なんとか彼をまた話し合いのテーブルに就かせた。
切り口を変え、あなたは私とどうしたいのかと聞いた。「転職が決まったらすぐついてきてほしい。お金なくても働いてなくてもなんでもいい。遠距離は面倒臭い」と答えた。
遠距離が面倒という理由で、結婚しているわけでもない、経済的に不安定な彼女を自分の新天地に連れていくのはどうなのだろう。とりあえず飲み込むことにしたが。
遠距離が嫌なのなら、あなたの希望通りについていくか、タイミングが合わなかったとお別れするかどっちかしかないよね、と伝えた。
すると「別れたくないのっ」とまた拗ねながら切り返してきた。
子どもかよ！！と流石に思ったが、また私は飲み込むことにした。
切り替えて、2番目の選択肢はどう考えているか尋ねた。
「9月まで待てばいいんでしょ」とまた拗ねて切り返してきた。
じゃあ、私が伝えた折衷案に折れてもいいと思ってるんだね？と伝えると「正直辞めたい月をあらかじめ伝えておいたら人員補充なんてしてもらえるでしょ。産休の人って年度関係なく休むじゃん。なんでそうしないのかわからない」と言われた。
産休と自己都合退職は全くの別物と考えてもらっていいくらい、人事側の動きが変わってくると説明した。加えて、対人援助は人の生活に入り込む仕事だから、きちんと引き継ぎ先を確保して去るのが私のポリシーだと説明し、不服そうではあったが理解はしてもらえた。
私は彼が不安定なのを察知していたので、これ以上話を進めても仕方がないと思った。
内定が出るのは早くて11月というので、転職先が決まってからどうするか考えないと、不確定要素ばかりの状態で話をしたってモヤモヤが募るばかりだし、あなたの希望通りに3月に辞める選択肢も自分の中に持っておくと伝えた。
しばらく雑談をした後「なんかソワソワするの。どうしたらいいのかもよくわかんない。転職活動うまくいかなかったら半年くらい休職しようかな」としおらしくしていた。
先行き不安は人をやませる。私も8月までその焦燥感のまっただ中にいたので、気持ちはわかる。私もそこそこメンヘラだけど、彼もなかなかのツワモノじゃん。
むくれる彼と向き合っている時間を面倒だとかしんどいだとか、そう思うことはないが、2人とも不器用だなあ生きづらいなあと俯瞰の私がぼんやり思っていたりする。
電話を切る直前に彼は「できるだけ別れない方法で考えるから。離れたくないし」と言った。私は少し素直になることにした。「本音を言えば、ありがとーって、全部〇〇のいう通りにして甘えたいよ。どうも現実的に考えちゃうタチで、可愛げなくてごめんね」と伝えた。
彼は転職できるのか、どこへいくのか。
私は年度末退職に滑り込むことになるのか、来年度の半期で退職するのか、それともお別れするのか。
100万貯金ミッションはどうなるのか。
頭がごちゃごちゃしてきたので、長くなるのを承知でここに追記としてしたためた。