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覚えるのが超苦手な人でも、読んだ本を確実に記憶に残す方法『7選』

(更新)「記憶に残す読書術」をアップグレードで2つ追加しました。

「専門知識を覚えないといけないのに、
 全然頭に入らない…」

「あれ?あの本になんて書かれてたっけ…?

 自分の知識を増やすために本を読んでみたけど、思い出したい時に必要な情報がでてこない。

 そんな読書の悩みを抱えていませんか?

 せっかく最後までインプットしたのに、思い出したい部分をアウトプットできなかったら読む気なくなりますよね。

 ですが、読んだ本を確実に脳に「記憶」するための科学的な方法が分かれば解決します。


 読んだ本を確実に頭に残すための方法を知っていれば、

  • 「次はどんな本を読もうかな?」とワクワクしながら本が読める

  • 手元に専門書がなくても、自分が必要な知識をいつでも引っ張り出せる

  • 忙しくて読む時間が少なくても、本の内容をしっかり記憶できる

  • 「あれ?何が書かれてたっけ?」とわざわざ読み直す手間がなくなる

  • 読書術に関する科学的な方法が学べる

 といったメリットがあります。


 科学的な方法とは、統計や論文のデータにもとづく方法です。

 そのため個人が紹介している経験則にもとづくアドバイスと比べて、何百倍も多くの人に効果がある本の読み方になります。

 この記事は、読書歴25年以上のサイエンスライターが書いた情報になるので、聞く価値は保証します。


 反対に、当noteで紹介する読書術のデメリットとして、

・知識の記憶や内容を理解するために特化した読み方になるので、小説には向かない
・「純粋に本を読むのが好き」「読書は暇つぶしに使ってるだけ」など記憶する必要がない方も同様に向かない

 といったものがあります。

 そのため、

  • ビジネス書

  • 実用書

  • 専門書

 など、知識系やノンフィクションの本を読む時だけ使ってください。



 あなたはこんな経験ありませんか?

 記憶力チャンピオンが教える記憶術!みたいなテクニックを時間かけてやってみたけど、結局全然覚えられなかった…といった経験。

 あ、結局そういう記憶できるかどうかって人によるから、平凡な自分には無理なんだろうな…。と絶望する。

 でもこれは全く根拠のない記憶術なので、覚えられなくても全然気にしなくてOKです。(むしろそれが普通)

 大多数の人に当てはまった、正しい記憶の仕方が分かれば十分です。


Q 記憶に自信ない私でも覚えられるの?
A 覚えられます。

 なぜなら今回紹介するのは、記憶が苦手な高齢者にも効果が出た方法だから。

 知っているか。知らないか。

 ただそれだけの違いです。

 逆に記憶に残す読書術を知らないと、いくらしっかり本を読んでも翌日にはポッカリ忘れて終わります。

 例えるなら穴の開いたバケツに水をそそぐようなもの。

 これでは手に入れた知識がどんどん穴からこぼれてしまいます。

 せっかく本を買って学んでも、忘れてしまうのであれば意味がありません。

 忙しくてもなんとか時間を作って本から学んだ知識は、無駄にしないために確実に記憶に残す必要があります。


 読書好きの人なら必ず使える実践的な知識を詰め込んでるので、今回は有料にします。
 
 安めのランチ代を我慢して、自己投資したい方だけ学んでください。

 また、今後最低でも2回アップグレードします。それに伴い値上げするので、必要な方はお得な今のうちにどうぞ。

追記1回目のアップグレードで、読書術を2つ追加し、310円→590円に値上げしました。

 なお、「この読書術は全部知ってたので損した…」という方のために、返金機能をつけてます。
 
 その場合24時間以内に返金ボタンから金額払い戻しの手続きを行ってください。

 公式noteの返金手続き方法はこちら

当noteのレビュー

 たくさんの感想ありがとうございます!

 できればこのnoteは印刷して、赤ペンでメモ取りながら記録すると理解が深まります。

 ぜひインプットした知識を血肉にしてください。

 参考までに、サンプルで1つ無料公開します。



―ここから無料サンプル―

記憶に残す読書術1)細かい部分ではなく、全体像を把握する

 あなたは本を読むときに、本の全体図をイメージして読んでいますか?

 全体像を把握して読まないと、読む効果が半分以下になります。

 実際ミシガン大学の研究によると、

・本の内容は、細部を覚えるよりも全体の流れや繋がりなどを大まかに把握する方が学べる(R

 とわかっています。

 なぜならどんなに注意深く読んでも、人は細かい部分までは覚えられないから。

 なので本を読むときは、

細部にこだわらず全体像を把握し、要点を記録する

 ということをすれば記憶できます。

 といっても、これだけだと抽象的でよく分かりにくいかと思うので、具体的な記録の仕方もお伝えします。

結論:本の中の情報をマインドマップみたいにまとめればOK

 例を2つあげますね。


~~~~

◆例1)健康に関する本

× 健康的に過ごせる朝の過ごし方は、果物を使ったジュースは避ける、冷水を30秒~90秒浴びる、1日の最後の楽しみを決めるなどがある。

 と記録するのではなく、

〇 健康法
  ―朝の過ごし方
   ―果物を使ったジュースは避ける
   ー冷水を30秒~90秒浴びる
   ー1日の最後の楽しみを決める
 
 とまとめる。

筆者撮影:読書術1)細かい部分ではなく、全体像を把握する



◆例2)勉強法に関する本

× 音楽を正しく使う方法。それは勉強前に好きな音楽を聴くこと。するとモチベーションを高めることができる。勉強中の無音が耐えられないなら自然音(風の音、鳥の鳴き声、川のせせらぎ)を聴くのはOK。

 と書き写すのではなく、

〇 勉強法
  ー音楽を正しく使う
   ー勉強前に好きな音楽を聴く
   ー勉強中なら自然音を聞く
    ー風の音
    ー鳥の鳴き声
    ー川のせせらぎ

 と記録する。

筆者撮影:読書術1)細かい部分ではなく、全体像を把握する

~~~~ 


 こんな感じで、情報をただ羅列するのではなく、繋げてかいていきます。

 要点だけをまとめて書いていくので、だいたい本1冊あたりノート4~8ページ分くらいのメモで収まります。

 最後までつくると、木が枝を伸ばして葉っぱをつけてるような図ができあがります。

 この読書術の効果ですが、マインドマップでまとめなかった場合の効果量は0.29なのに対し、とった場合は0.65まで上がります(R

 効果量とは0~1までの範囲であらわされるもので、1に近いほど効果が出るという意味です。

 なので0.29→0.65の変化は、読書の内容を理解する効果はかなり高まったと考えてもらってかまいません。

 ちなみにマインドマップは自分なりに書いてまとめるほど効果が出ます。

 例えばさきほどの健康法でいえば、第1章、第2章…とわけるのではなく、

・朝の過ごし方
・昼の過ごし方
・夜の過ごし方

 みたいに時系列で書いてまとめるとか。

 あるいは、

・摂ったほうがいい食べ物
・避けた方がいい食べ物

 などと〇×的に分けるのもアリです。

 つまり自分が理解しやすいつながりで作っていく。
 
 すると知識と知識がつながって、本の内容を忘れなくなります。

 「自分なりにまとめるのは難しいな…」と思ったら最初は目次の通りにマインドマップをまとめても構いません。

 慣れてきたら自分流の言葉でまとめていきましょう。

―ここからは有料ゾーン―

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