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ロケハンをする

そもそも「ロケハン」って何?

今回は「ロケハン」を説明する回ですが、そもそもロケハンとは?
ロケハン=ロケーションハンティングの略語で、簡単に言うと撮影場所の下見です。
ZINEを作るときには、大体の場合は既に自分のカメラロールの中にある写真を使ったりすると思いますが、写真がない場合、新しく撮り下ろさないといけないですよね。そういう場合に、下見に行くのがロケハンです。
個人で作るZINEだったら撮影も小規模だと思いますし、撮影当日の成り行き任せでも、まあ良いだろうと思います。
でも雑誌や広告の撮影だったら…モデル、フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイク、それらのスタッフのアシスタント、広告代理店の担当者、クライアント企業の担当者など、一度の撮影で関わる人数も多くなります。つまり、撮影当日までに撮影場所をきちんと決めておかないと、多くの人を連れて右往左往してしまうことになるのです。
編集者は撮影の責任者でもあるので、撮影がスムーズに行えるようにロケ場所を決めておく必要があります。そのためのロケハンです。

撮影には、ロケとスタジオがある

撮影には必ずロケハンが必要なのかと言ったら、そうではありません。
まず、人物撮影の場合、大きく分けて
①ロケ撮影(屋外や普通のカフェなどで撮る)
②スタジオ撮影(無背景のホリゾントのスタジオ or お家のようなハウススタジオ)
の撮影場所があります。
②のスタジオ撮影であれば、ロケハンに行く必要はあまりありません。ハウススタジオだったら、見に行く場合もあるかも。

しかし、①のロケ撮影の場合は、事前に現地の状況を見ておくのがベターだと思います。

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