糖質制限の真の価値
FBの〈糖質制限は人類全てが取り組むべき〉という投稿についてコメントいただきましたので、引用させていただきます。
コメント
〈私の言いたかった内容としては稲作灌漑農業などが作った文明文化…それらは全て炭水化物の文化だったという事なのです。アルコールリキュールも追従します、それらは音楽、アート、各産業に結びつきます。炭水化物の割合が激減することが不可能なのはそう言った結託があるからという事に気付きます。ご病気でやも追えない方以外には糖質制限がハードルが高いのです。人間は何を食べるかによって趣向が変わるからだと思います。糖質制限者が増え過ぎると支配者はコントロールするのが困難になりますよね、ですから今の時代はまだ羊を追い込む仕事は楽なはずです。穀物を食べた後はボーッとしてますからね。〉
人間の現在地
・特別な事情がなければ、糖質制限のハードルは高い。
・文化・政治は糖質により形成されてきた。
私も同じく糖質の歴史について解釈しています。
人類は農耕により、移動がなく安定した生活を手に入れ、糖質の性質により労働=対価の経済が成り立ち政治による統制、国作りが可能になりました。
未来予測
しかし時代の流れで、AI時代の到来、シンギュラリティは確実にやってきます。今までの支配構想・システム〈労働=対価〉を人間が選択し続ければ必ず人間は不要者というポジションになります。
そしてこれだけ人口も増えましたし、地球環境・実践されてる不自然な農業形態を考えるともう大地から作物をいただく必要はないと思います。
物・物質の変化による経済も明らかに限界です。
糖質制限の真の価値
人間が糖質を得ることは=体内の菌にエサを与える、そのために一生あくせく働いているのが人類の現在地です。(人間の体内の菌が空腹時血糖レベルで生きていける事が明らかになっています。糖質を食べなくても、タンパク質と脂質からの糖新生で賄えるのです。)
全人類が糖質制限を実践するのは無理とつい感じてしまうでしょうが、今の社会・文化構造の限界に気づいた一人一人が、哲学を持ってしっかり〈自分の人生を歩む選択をする覚悟〉ができれば〉今の社会・文化は自然淘汰されます。
糖質による支配システムは融通が効かなくなるからです。
もし糖質を主食とした食文化を選択し続けるなら、人間は永遠に自分の人生を歩む・生き切る選択ができないという事です。
まとめ
以前からお話しさせていただいていますが、瓢呼吸は〈地球・宇宙全てと共生の道を選択する〉ための突破口です。
一人一人が1ミリも体の構成要素にもならない、酸素を使えない糖質というエネルギーを手放し、菌を育てる事に人生を費やす事を手放すには、コメントでの人類の現在地を把握し、時代の流れを把握したうえで、〈自分の人生を精一杯生き切る〉選択と覚悟が必要です。
その為には人間とは何か、自分とは何か、心とは何か、この宇宙の成り立ちも理解し、自分と全てが繋がって生きる共生の道を見つける事です。
簡単に言うと、一人一人哲学を持って生きる事です。
一時の〈おいしい・幸せ〉、それを得るために頑張るを繰り返していつの間にか終わる人生(糖質によるシステム・組織文化)or全てと繋がって、自分の人生を自分で構築し生きる人生。共生の未来。
あなたはどちらを選びますか?