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アスカネット、訃報配信・香典サービス「tsunagoo(つなぐ)」WEB訃報配信年間11万件突破!業界を牽引する実績

 本日1月29日、アスカネットが葬儀DXサービス「tsunagoo(つなぐ)」の訃報配信の年間11万件突破と全国3,800会館への導入をお知らせしています。
 葬儀場は全国に1万近くあるそうなので、全国の葬儀場の約40%が導入している計算になりますね。


プレスリリース

訃報配信・香典サービス「tsunagoo(つなぐ)」WEB訃報配信年間11万件突破!業界を牽引する実績
~葬儀業界のDXを推進し全国3,800会館に導入~
2025年1月29日 13時00分

株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長 松尾雄司、以下 アスカネット)が提供する訃報配信・香典サービス「tsunagoo(つなぐ)」は、2024年に年間11万件を超える訃報作成数を達成し、過去最大の利用者数を記録しました。

全国3,800以上の会館に導入されている「tsunagoo」は、SNSを活用した迅速な訃報共有やオンラインでの香典・供物注文機能を提供することで、ご遺族や参列者の負担を軽減し、葬儀業界に新たな価値をもたらしています。今後もさらなるサービス拡大を目指し、社会のニーズに応える革新的な取り組みを推進していきます。

葬儀場・参列者・喪家からも喜ばれるサービス

 近年はコロナもあり葬儀が小規模化しているそうで、葬儀場は売上減少など影響が出ているそうです。
 葬儀場はtsunagooの導入により、弔電・供物・供花の注文を自社の売上にすることができます。

 例えば弔電の場合、tsunagooで受け付けた弔電を送り主が選択したプラン別の台紙に葬儀場で印刷する形になります。
 電報の場合、送り先を間違えたり、間に合わない場合もありますが、tsunagooなら確実ですね。
 送り主もSNS等で受け取った訃報からのリンクで弔電を送れるので、言葉は悪いかもしれませんが、簡単に手軽に送ることができます。
 ネットの拡散力と手軽さからか、想像以上に多くの人からのお悔やみが届くことに喪家からも感謝されているそうです。

 実際家族が亡くなるとやることが多く、ゆっくり悲しんでいる時間がありません。
 tsunagooはそういった遺族の負担も軽減し、遺族に優しく寄り添ってくれるサービスでもあります。

どれくらいの収益になるのか

 今回のプレスリリースで、776社、3800会館という具体的な数字が出てきたので、こちらの料金表を元に計算してみます。

 メイン契約   776×2,500円=1,940,000円
 オプション 3024×   500円=1,512,000円
         月額利用料 3,452,000円
         年間利用料  41,424,000円

 有価証券報告書のフューネラル事業の役務収益の「その他」がtsunagoo分と思われますが(年間利用料+各種手数料・その他料金等)、前期は1億円少しありました。
 今期どれくらい伸びているかに注目ですね。
 今後も導入が進んでいくと思われますし、アスカネットの言うように「収益の核となる可能性」はあると思います。

(回答要旨)現在全国で6,000~7,000 くらいの葬儀社があり、それら葬儀社が運営する会館のうち2,500 ヶ所に契約を頂いており、全体の半分くらいの導入を目論んでおります。このサービスは月額料金だけではなく、弔電などさまざまなサービスを活用いただければ、その分収益に繋がるサービスです。tsunagoo がもっと認知され、活用が広がれば、収益の核となる可能性があると考えております。高い目標をもって進めております。

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将来性について

 システムは既に完成しているので、製造業のように売上増加に伴い原価が比例して増加することもないので、売上が増えるほど利益率が高まります。

 実績あるインフラは、オンライン出産報告・お祝いサービス e-tayori(いいたより)のような横展開で活用できると思います。

 不動産の相続登記の義務化にも対応し、tsunagooと関連サービスとの連携も開始しています。

 まだ「葬儀のことをスマホで済ますなんて不謹慎」なんて考える人もいるかもしれませんが、実際に使ってみたら便利だと認められ、普及が進んでいるシステムです。

 家族葬などで後から親族が亡くなったことを知らせる場合、報告を受けてから香典を送ったりといった需要にも対応しています。

 将来的にはtsunagooは葬儀の「当たり前」になるかもしれません。

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