車両保険 0-7-10-一般
車の任意保険、そのうち、対人対物でなく、自分の車両にかける車両保険。
今、車両保険なし、7補償限定、10補償限定、一般と3パターンの補償があります。
項目的には14あるので、それを見ていきます。
(1)相手自動車との衝突接触(相手が確認できる場合)
(2)当て逃げ(相手確認できない)
(3)同じ契約者のほかの自動車との衝突接触。
この場合、当てた方の対物補償は使えません。それは、同じ契約者なんで、補償する必要がないというか、故意にあてた可能性もあり得ます
この3つが 一般と10で出るタイプになります。
(4)火災爆発
(5)盗難
(6)暴力行為破壊行為によるもの
(7)台風竜巻洪水高潮による水没
(8)落書きいたずら窓ガラス破損
(9)飛来中または落下中の他物との衝突
飛んでないといけませんので、鳥が窓ガラスに当たった場合などが想定されます。飛び石もここです。
(10)その他の事故
事故 なんで、ペンキの缶が落ちてきてかかったとか、そういう事故
この7項目が、7補償限定でも車両保険が使えます。もちろん、10・一般でも使えます。
(11)歩行者自転車動物との衝突接触
飛来は(9)なんで、いのしし、鹿、熊など飛んでない動物との衝突
自転車。相手確認できればの話ですね。ただ、この場合は相手方からの対物補償が出ることになるかもしれません。
(12)電柱ガードレールとの衝突
(13)墜落転落
崖から落ちる、谷へ落ちる、自作自演できそうなものですが、故意はだめです、あくまで、過失で崖から落ちた場合などで
この3つは一般補償でないと出ません。
(14)地震噴火津波
これに限って、一般補償でも出ません。どうしてもというなら、50万円を限度として地震噴火津波に限った補償を付けられますが、高そうです。
7補償限定で出るのが4-10
10補償限定が 1-10
一般補償で出るのが1-13となります。
それぞれに、免責金額をつけることが出来ます。7補償限定の場合は免責を必ず付けなければいけません。
さらに、10補償と一般補償には無過失事故特約が自動でセットされます。無過失は
追突された
相手のセンターラインオーバー
相手の赤信号無視
当方の駐停車中
の4パターンであります。この場合に、相手方から対物賠償されない、無保険であっても、こちらの車両保険が使えるというものです。
この場合は等級ダウンがありません。
ああ、難しい。
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