CCUS 鉄鋼業と建設業
製鉄業におけるCCUSは
高炉で炭素によって鉄鉱石から酸素を奪い取る「還元」を行うために
コークスで焼くことで鉄鉱石から酸素を奪い取り、C炭素がCO2となり
二酸化炭素が排出される。
これを、水素で還元することが出来れば水素で鉄鉱石の酸素を奪い取れば
出てくるものは水(H2O)なので二酸化炭素は全く発生しなくなる。
ところが、高温を維持するためには、コークスをゼロにすることは難しい
どうしても出てきてしまう二酸化炭素を回収して貯留しようというのが
鉄鋼業におけるCCUSである