色鮮やかに咲き誇る木ノ葉 ひらりひらりと舞い上がる 風にゆれ 人にゆれ 小さな鼓動を震わせて 私を見つめる 道はすっかり君色に染まり あたりは別世界 光を浴びて君は輝く その温かい色でわたしを包み込み 優しさに包まれるように わたしはそっと瞳をとじる 自分の心も君色の染まっていくように 心が温かくなる わたしの心もすっかり君色にかわっていくように そして瞳をひらくと 木ノ葉は寿命がきたかのように静かにおちてゆく 夢を描くように舞い上がりながら