last letter
1番になった事など何も無い
強がっちゃいるが何も分かってない
毎日がギリギリで疲弊の連続
本音を吐ける事も少なくなってゆく
薄暗い部屋で1人きりバランスを取る
別にアーティストでも
何でもないと言うのに
何かを諦めきれない自分がいる
何かを諦めなきゃいけない自分がいる
誰かの為と想っていた事が原動力だと
想っていたらその想いが自分を苦しめる
本当の自分なんてとてもちっぽけで
自分の事しか考えてなどいやしない
綺麗事が嫌いだというフレーズ自体が
あまりにもチンケな表現過ぎていて
そんな陳腐な自分が心の片隅に居るという事実が笑える位に悲しい時があり
あの時点で笑っていたはずなのに
次の瞬間には泣いていて
癒そうと考えていたはずなのに
次の瞬間には怒っていて
もはや自分なんてものは
一体何のために...
なんてもう何年も前からずっと問答している様なありきたり過ぎる底っぽいものまで未だに脳裏を過ぎる事もある
もしそんなものが俺のリアルなのだとしら
それも、、、いや
そんなものが本当の俺なんだろう
楽になっていいかい?って誰かに聞かなきゃ楽にもなれなくなっているけれど
もしここまで自分勝手に生きさせてもらってこんなにワガママに様々好きな様に考える事をさせてもらった事だけにでも
本当にとんでもなく謝罪しなくちゃいけないくらいかもしれない
最後が分かっているなら多分
伝えたい事はそうなくて
愛する息子2人と娘に幸せに生きて欲しいって事と愛しているという事
大好きな彼女にいつまでも笑っていて欲しいっていう事
信じ合っていると想ってる仲間にずっとがんばろうっていう事
そして何があっても絶対大丈夫
だっていう事
そしてその為にそれを伝える為だけに
今俺は生きているっていう事
絶対大丈夫だっていう事
生きているっていう事
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