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就活は楽しんだ者勝ち!~書類通過率100%のES編~

 2020年卒/入社のともかです!去年の今頃は絶賛就活中…でも私は就活が楽しくてたまりませんでした!何が楽しいかったのか、どうやって第一志望の会社から内定をもらったのかをご紹介できればと思います!
(先日の投稿にコメントくださった方ありがとうございました!すごく嬉しかったので、就活について書かせていただくことにしました。解禁日がなくなったり、コロナの影響で面接がなくなったり…と色々なことが例年と違う今年ですが、是非楽しみながら就活をしてもらいたいです!頑張ってください!!)

 表題にも書かせていただいた「書類通過率100%のES」は実は私のESなんです。しかも、学校にあるような「就職支援課」の力を借りたこともありません。特別な知識はほとんどない私が、少し意識するところを変え、伝え方を少し変えるだけで完成度の高いESを作り上げることが出来ました。
 書類で落とされたことがない…ということは、実際に面接などに進み、face to faceで会話をしたということなんです。私は就活を振り返り一番大切なものは「会って話すこと」だと思いました。その行為を邪魔してくるのがES…書類審査です。落とされなかったESは何を意識していたかご紹介します!!
…あくまでも個人の意見であることはご了承ください。

 そもそも私が使っていた書式は大学指定のものでした。それは「個人情報欄」「志望理由」「学生時代力を入れた事」(以下、学チカ)「自己PR」(以下、自己Pとします)の4つから成っていました。個人情報には学歴等も入りますが、正直ここは書いてあればいいものだと思います。それ以外の3つの内容が人によって大きく変わっていくことが、このESの面白いところだと思います。1つずつ詳しく紹介していきます。

 ☆志望理由を書くための業界研究は不要☆

  私が受けていた業界は2種類でしたが、恥ずかしながら業界研究はしたことがありませんでした。調べてすぐにわかるような業界はないと思いますし、数日調べて分かったことを「私はこの業界について詳しいです」等と言うほうが失礼に当たるのではないかと思ったからです。業界に入るわけではなく、会社に入るという意識が大切だと思います。
 志望理由を書くにあたって唯一見ておかなければいけないものは会社のHPだけ。特に会社の企業理念社長のトップメッセージは必読です!この2つさえ読めばあとは参考にする程度で大丈夫です。就活生は思っているよりも時間がありませんよね?効率的に会社を受けていくために割ける時間は徹底的に割いていくことが大切です!
 内容に関して見るべき点は「企業理念に賛同できたかどうか」。これが一番です。賛同できないのであれば、その会社はあなたには向いていません。賛同した場合、どういう点が良かったのか、どういう点で自分に合っていると思ったのか、さらにトップメッセージを読んでどう感じたのかを書けばいいんです。

☆学チカの話題選び☆

 学チカ話題の選び方が重要です。社会人受けしそうなもの、学内/学外問わず頑張ったこと…いろいろ経験されていると思います。しかし経験した内容は人事からすると関係ありません。ともか流の話題選びは「自分が一番話しやすいもの」を選ぶこと。最初に書かせていただいた通り、就活は「会って話すこと」が一番大切です。人に説明する時の話しやすい話題ってありますよね?それを選ぶだけです。
 実際話しやすい話題というのは、自分が一番深く関わったからこそ話しやすいというものあると思います。自己P・学チカは自分の得意分野に相手を引き込むチャンスです!自分を大きく見せず、ありのまま話しやすいような話題を選びましょう!

☆自己Pは座右の銘紹介コーナー☆

 自己Pを書く時、自分を「私は明るい人間です」等の一言で表し、それを実体験も含め説明していくものだと思っていませんか?あそこは自分の中心・核になっているものを紹介するコーナーなんです!実際に私の自己Pは、私の座右の銘である「やるからには全力で」を紹介し、それを象徴するエピソードを書きました。あなたが一番輝ける瞬間を切り取り、説明するだけで、それが座右の銘になります。
 座右の銘を考えておくと、面接で急に変な質問が来た時でも対応しやすいです。例えば「もし○○な状況に立たされた時、あなたはどうしますか?」という質問があったとしましょう。考えていない質問への答えはいつも緊張しますよね…でも大丈夫!!座右の銘と紐づければ、おのずとあなたの行動は分かるはず。そして人事にとってもあなたの人物像を想像しやすいはずです。

☆ちょっと大きく見せる工夫☆

 「ありのまま」と言われても、就活ではいかに自分が有益で有能かを知ってもらうかの自分のプレゼンテーションの場ですし、何も話を盛らないのは、周りの就活生と比べてちょっと劣勢な感じがしますよね?私はちょっと大きく見せるために、ビジネス単語を使うようにしました。実際にESに書いていたのは「PDCAを回した」「KPI・KGIを意識した」の2つ。ESは文字数制限との闘いでもあるので、ビジネス単語をうまく使うことで、こんな単語知っています!と少し大きく見せることが出来る&文字数を減らすことが出来るので、一石二鳥!自分の言いたい言葉に近いビジネス単語を探してみるのもESにおいては大切だと感じました!! 

 以上が私がESを書く際に気を付けていたことです。会社に媚びず、自分のことを美化せず、時間をかけずに”勝てる”ESを目指してください!!
 …もう一度言いますが、私が人事担当から直接この点が良かったと言われたわけではなく、去年の就活を振り返り、ここが良かったのでないかと思われるものを書いています。困っている誰かの参考になれば最高に幸せです。



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