しなもん

面倒くさがりなキャリコン母ちゃん。 今月癌が見つかり闘病生活が始まります。 病気のこと、お仕事で感じたことなど思いつくままあれこれ綴ってまいります。 お仕事不安など不抱えた抱えたあなた、病気で戦っているあなた、疲れたら一緒にまったりしませんか。

しなもん

面倒くさがりなキャリコン母ちゃん。 今月癌が見つかり闘病生活が始まります。 病気のこと、お仕事で感じたことなど思いつくままあれこれ綴ってまいります。 お仕事不安など不抱えた抱えたあなた、病気で戦っているあなた、疲れたら一緒にまったりしませんか。

最近の記事

抗がん剤治療6

抗癌剤治療5日目急に寒気が出てきた。 熱は7度3分。微熱・・・。 今日はとにかく寝ておこう。 6日目 朝、目が覚めたら寒気も収まっていた。 凄くほっとする。 看護師さんからもうそろそろ、しびれや関節痛、脱毛等の副作用が早い人だとでてくる頃だから気を付けないとと言われて、ビビってしまう。 癌が見つかった時は、出血以外、身体に何の問題もなかったのに、治療が始まった途端に、こんなにきつくて不安な毎日を過ごさなければならないなんて、病気そのものだけでなく、治療自体が患者を痛め付

    • 抗がん剤治療5

      抗がん剤治療4日目 薬のせいか吐き気もない、でも、どうしても匂いが気になって病院食が食べられず、一旦停止にしてもらうことにした。 看護師さんに、食べられるもの食べてください。 と言ってもらって、一安心。 朝は、ウィダーインゼリー。 昼は、味が濃ければ大丈夫かもと、カップラーメンを食べたけど、やっぱり、美味しく感じなくて、これはしっぱい。 夜は、またまたゼリーとヨーグルトになっちゃった。 便秘も良くないらしいので、出来れば固形物を食べた方がいいのだと思うけど仕方がないです

      • 抗がん剤治療4

        入院4日目 いよいよ恐怖の対象と向き合わなくてはならなくなった。 もう逃げられない。 ただ、最初の敵、吐き気は、昨日の点滴と飲み薬のせいで全くと言っていい程無い。 食欲はないが、それはここの病院食のせいだと思う。 昨日の夜からマッサージオイルを ラベンダー ジェニパーベリーから フランキンセンス ラベンダー ゼラニウムに変えた 60mlのホホバオイルに4滴づつ1%濃度 うっ滞除去から副作用の軽減目的にシフトすることに、主に心理的ケア中心。 効いてくれ!効いてくれ!

        • 抗がん剤治療3

          3日目 シャワーを浴びて準備万端。 いよいよ抗がん剤 TC療法の開始 パクリタキセルトカルボプラチンの2種類の抗がん剤をいれるらしい。 手順としてまず抗がん剤の過敏症を予防するためのガスターとポララミンを生食液といれて 次にアキシロバッグ(吐き気止め)にデキサート(アレルギー症状吐き気予防)を続けていよいよ本番、 パクリタキセル登場。生理食塩水500mlとやく3時間。 ブドウ糖液をはさんで第二の主役 カルボプラチンこちらはブドウ糖250mlとやく1時間 またまた

          抗がん剤治療2

          入院初日大雨。 病院に入る前に神社にご挨拶。 年末の手術の前に成功をお願いして買ったお守りをお返しして今回の抗がん剤治療も改めてお願いしてきました。 この日は血液検査と副作用についての全体的な説明。 またまた恐怖がジワジワ。 なので、絶食してても気にならない。 お腹もならないし空かない。 やっぱり緊張してるのかな。 2日目 今度は薬剤師さんから使用する薬と副作用の出方についての詳しいスケジュールをもらう。 え、みんなタイムラグで来るの? 吐き気が最初で、 次が関節

          抗がん剤治療2

          再入院 抗がん剤治療開始1

          ついに来てしまったこの日。 4日の細胞診の結果からリンパ液と腹水に大量のがん細胞。 放置するとがん細胞が全身に回ってしまい他の場所へ転移する可能性が高いので、すぐに抗がん剤治療をしましょう。と言われそのままベッドを予約。 再び入院のはこびとなりました。 家に帰ってネットを見ると、出てくる出てくる「余命」「副作用」「脱毛」「苦しい」等々・・・・・ もしかして死ぬのかな。 副作用で苦しんで苦しんだのに助からない人こんなにいるのか・・・ 止めたいな。今から断ろうかな。

          再入院 抗がん剤治療開始1

          明けましておめでとうございます。

          2022年がはじまり6日も経つと、街も人もまた慌ただしい日々がもどりつつありますが、手術を終えた私も本来なら仕事始めとなるはずでしたが、細胞診の結果再入院、化学療法となりました。 今までは病巣をとれば大丈夫と勝手に思っていた処もあったのか、抗がん剤治療が必要と言われ、かなり落ち込んでの新年となりました。 ですが、同じように悩む方に私の経験を伝えることで、何か力になれるのではないか、と改めて昨年の手術の事から順を追って手術の経緯から話していこうと思います。 ガンであること

          明けましておめでとうございます。

          ちっちゃな冒険2

          先日の1人焼肉に続き、今回は無国籍料理のお店。 エスニックな店構えで一人では中々勇気が行ったけれど、ここも前から気になっては通りすぎていたお店。 どうしよう・・・ 外から中のようすを覗いて見るけど。なかは暗くて様子が解らない・・・ 止めようか、いつものファミレスにしようかな・・・ でも、でも、後もう一週間で入院だよ? 次、外食できるのいつになるか解らないよ? また、コロナがはやったら? 術後の経過が悪かったら? さりげない風を装ってお店の前を横目で見ながら通り過ぎ

          ちっちゃな冒険2

          冬の桜が咲いてました。

          今日は、リウマチのお薬を貰いに病院へ。 癌の手術とリウマチ 必要な薬の効果が真逆なので、どちらの先生も薬をどう使うかを互いに譲ってるみたいな感じ。 リウマチは免疫が暴走して自分のからた攻撃するので免疫抑制剤を使うけど、癌患者は免疫抑制細胞が減ってるらしい。 リウマチの薬を何年も飲んでたのも癌になった影響があったりするのかな。 何が原因になるのか、生活習慣や食事や色々あるとは思うけどなんだかやりきれないな~~と落ち込み加減の病院帰り道。 小さな神社があってお参りに。

          冬の桜が咲いてました。

          手術の日が決まりました。

          やっと手術の日が決まりました。 ほっと一安心。 職場には面倒をかけてしまうけど、ご予約を変更してもらわなければならない方が少ないうちで一まず安心 12月は変更や担当を変えていただくかもしれませんとは言っていたけど、 「この期間は対応ができないので、○○さんにお願いします。」とか、 「年明けでもいいですか?」とかはっきりお知らせできればそれだけ、 私も相手の方も対応がしやすいので、相談者さんの余計な時間や手間を取らせずにすむので助かる。 これで、いよいよ、自分の体のこと

          手術の日が決まりました。

          やった~!プチ大冒険!!

          やったよ~~~!一人焼き肉!! そんな事!って思われるだろうけど、昭和の女子にはこれがなかなかハードルが高かったのだ! 初めて牛丼やに入ったのは10年前だが、そのときも、胸はドキドキ。視線はキョロキョロ明らかに共同不審なおばさん一人。 でも、それ以上に焼き肉屋にのハードルは高かった!! だって、だって、 おばさんが一人で焼き肉食べてたら、 一人なの~?惨め~とか、 いやいやいや、一人で焼き肉食べに来るって、どんだけ食い意地張ってるの。 とか、周りの人に思われるんじゃな

          やった~!プチ大冒険!!

          入院手続きしてきました。

          昨日は入院の事前検査と手続きの日 入院前に手術について事前の説明を受けて承諾書に署名をすると言うことで、朝一から病院へ。 歯科と麻酔科で検診と説明を受けてきた。 まずは歯科検診とレントゲン、なんで?って思ったら、全身麻酔の場合、挿管するから歯にトラブルがあると欠けたりとれてしまったり、虫歯があると肺炎を引き起こしたりと結構歯の健康は需要らしい。 そんなところにも影響があるなんて話を聞いてまたちょっと怖くなった。 次は、手術の準備の説明。 手術のコーディネーターから、一般

          入院手続きしてきました。

          死ぬまでにしたいことを考えてみた

          先日「死なないけどしたい30のこと」と豪語したのが、本当に30あるのかふと思ってやりたいことを並べてみようと思ったのだが・・・。 1. キャンピングカーで日本一周をする。 2. 子供の頃すんでいた街々を訪ねてすんでいた家や当時の学校や友人達に     会いに行く。 3. お世話になった人達にお礼を言いう。 4. 私を苦しめたりや裏切った奴らに面と向かって、クソッタレ!地獄に落ちろ!!と罵声を浴びせてやる。 5. 1ヶ月間ひたすら本を読む 6. 満月のハトシェプスト葬祭殿でア

          死ぬまでにしたいことを考えてみた

          死を考える

          友人が死んだ。 自死だった。 20年以上も前、専門学校時代に同じ寮でで生活をしていた仲間だった。 原因はわからない。 伝えてくれた友人も知らないそうだ。 彼女は4年前、私はもう10数年会っていなくて、年賀状だけのやりとりになってはいたけれど。 それでも、ショックだった。 一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり、若さに任せて羽目を外して寮母さんに怒られたり・・・。 青春時代を共有した仲間だったから、学校を出て、それぞれの道に分かれて、みんな結婚して、子供も生まれて、日々の生活でど

          死を考える

          CTの造影剤で副反応が出ちゃった。

          昨日は朝からCT撮影の日。 血圧を測って、直近1週間の朝晩の体温を記した紙を提出。 でもサラッと見ただけだからコロナ対策の体温調査だったのかも、 CT室に入って名前と生年月日を申告。 担当の若い技師は雑な対応と口調で嫌な感じ。 あ~あ、またまた今日もイラッとさせられるのかと横になって内心うんざりしていると、「おはようございま~す。今朝のご気分はいかがですか。」と明るく丁寧なご挨拶で部屋に入ってきて、注射の用意を始めた看護師(?)さんは、患者をリラックスさせるのが上手で安心して

          CTの造影剤で副反応が出ちゃった。

          手術の日が決まらないって普通なの?

          思った以上にハイリスクな状況であることを告げられたショック以上に、「手術は早くしたほうがいいですが、いつになるかわかりませんから、電話に出られるようにしておいてください。2週間は入院になるので12月はスケジュール空けておいてください。」と言う。医師の言葉。 早いほうがいいがいつになるかわからない? 電話に出られるようにしておいて?えっ!仕事中は電話出られませんが?? 12月中いっぱいスケジュール空けておいてと言われても、 1ヶ月もカウンセリングのスケジュール開けられません

          手術の日が決まらないって普通なの?