β-442 るっくばっく

「チェンソーマン」で一躍有名となった藤本タツキ先生の読み切り、「ルックバック」を読んでみた。

読切で143ページ。

加筆加えて、単行本として出版されそう。

まず、143ページは紙媒体では月刊誌でも与えてはくれない。

143ページじゃないといけない意味があるのか、知りたくもなる。

時代を抉る 新時代青春読切という謳い文句。

どういったものをイメージするんだろうか。

なお、作者は藤本タツキ先生です。

どう"抉る"のか、そこも見どころ。

私個人の感想としては、期待していたものではなかったかもしれない、これはあまりにも過熱しすぎたからかもしれない。

話題になりすぎてしまうと、どうしてもね・・・。

様々な考察がなされているけれどね、パッと見るだけではなかなか掴めない、ちょっとでもわかったときに繋がっていく、そこが藤本先生なので。

絵の隅々までに表現されたものから、その真意を少しでも読み取りたいと思いつつ、いや、やっぱり意図はなかったんじゃないかと勘繰りながら。

前を向いていこう、それはどんな状況でも言える?

きついと気づいたら、すぐ切り替えて歩めるの?

あの時下した判断は正しかったの?

機微は複雑に絡み合う、描いてない領域を紡ぎだすのは他でもないそれぞれの思惑のなか。

いつまで公開され、無料で読めるかはわかりませんが、ぜひ。

では。

あした・の・β<ベータ>



ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・