プー太郎日記 その1
2019/10/01 序文
世が平成の終わりと令和の始まりに浮き立つ中、時を同じくして僕は新卒から4年間努めた会社を辞めた。今日で5ヶ月目に突入する。
この4ヶ月間、気ままに散歩をしたり、エレキギターの改造や練習に勤しんだり、スプラトゥーン2のウデマエを上げたり、DTMに挑戦したり...etc とにかく好きなことを好きなように楽しんできたつもりだ。
しかしまあ、一向に働く気にならない。
なんとも情けないことだ。会社を辞める前には、1ヶ月もしたら何をしたら良いのか分からなくなってむしろ喜んで就職活動に取り掛かるに違いないと高をくくっていたのだが。。。
どうやら、自由というものが僕の性に合っていたらしい。
退屈しかけたのは退職前から時間があったらやりたいと思っていたいくつかのことを消化し終わった2ヶ月目の終盤あたりくらいで、それでも1つ思いついたら次から次へとやってみたいことが降ってきて最近はむしろちょっと忙しいくらいになってきた。
己の人生をどうしたものか。
できることならこのまま自由気ままにいたいものだが、当然飯の種は稼がねばならない。
やりたいことがたくさんあるのなら、それが人様のお役に立つレベルに昇華できて、かつ営業をすればよい。そうだ、それだけのことなんだ。別に企業に勤めなくてもお金を作る方法はいくらでもあるぞ、と僕の心は自信無さげに言っている。ひとまずアルバイトでも始めてみようか。
この日記は、そんな地味に人生の岐路に立っている超ド級意識低い系男子の僕が日常の何気ない出来事や心の動きを自己観察するための記録である。
あわよくば、人生の夏休みの自由研究課題として、かつて研究テーマすら見つけられないままサボっていた小学校時代の僕に捧げたい。
一つ、よしなに。
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