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【01】ゲーム制作~企画を考える回~

 会社のために書いていた企画書を、いまは自分のために書くことができることに気が付きました。ゲーム会社を退職したプランナーのほしむらです。

 今回は、一度もゲーム制作をしたことがない人向けに、企画の考え方の一例を見せることができればと思います。

はじめに(有料と無料について)

この記事は有料ですが、前半無料の部分で説明を行い後半有料の部分で実際に例を挙げていくという形をとらせていただきます。

なぜこれを書いているか?

・自分の知識やスキルを共有するために書いていきます。
・備忘録、記録的な意味合いもあります。(後で加筆修正するかも)
・ここで考えた企画は、実際にゲーム制作するつもりです。

 では、さっそく考えていきましょう。

01、やりたいことを考える。

 今回はゲーム制作を行なっていくので「どんなゲームを作りたいか」考えていきます。あくまで草案であり、より具体的に考えるのは別の工程で説明します。

 以下、考える内容です。
・ゲームのジャンルは?
・表現したい世界観は?
・どんな体験をさせたい?
・誰を楽しませたい?
 ※考える順番は自由にどうぞ。

02、コンセプトワードを考える。

 やりたいことを考えたあと、一番重要な点を抜き出して、コンセプトを考えます。
 コンセプトは短い言葉で、今までにないモノ(新規性、独自性)を表せると良いです。

03、概要を考える。

概要は、以下5つの項目でまとめましょう。
・タイトル
・ターゲット
・ゲームジャンル
・コンセプト
・ゲーム内容(これは別記事でまとめます)

 01、02で考えた内容を入れていきましょう。

ここまで無料!

 以上が簡単にまとめた、ゲーム企画の考え方(一例)です。以降、有料部分では、実際に例を挙げて、今回作るゲームの企画を考えていきます。

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ほしむらは記事を読んでくれて嬉しそうにしている。