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親ガチャについての考察
今更ではあるが、"親ガチャ"という言葉について、ふと思った。
親ガチャ、ということで、それは子供目線の話である。しかしながら子供というものは、ガチャを引ける立場にはない。
子供は親から出てくるものであり、ガチャポンのカプセルそのものである。ガチャの中身がガチャの本体を選べることは決してない。
ガチャの中身は既にその本体から出てくることは決定されており、後は出てくるか出て来ないかの選択肢しかない。
だから親ガチャなんてものはないし、当たりも外れも存在しない。ひたすらに決定付けられた親という筐体。どんなに嫌で惨めで辛くて苦しくても、我々はそこから生まれてくるしかなかったのだ。
配られたカードで勝負するしかない。有名なスヌーピーの名言。実際は配られてもない訳だけど、我々はその言葉通りに、前を向いて歩いていくしかないのだ。
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