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毛利小五郎のヤバさ
意識がない間にまるで分からなかった事件を自分が解決していたなんて聞いたら普通びびる。自分はおかしくなったのか。夢遊病? 多重人格? 気を病んでしまいとりあえず病院に通う。あと事件のよきタイミングで訪れる抗うことのできぬ睡魔。その原因は一体何か。やはり解明の為に病院に通う。毛利小五郎はそのようなことを気にもとめず、なんか勝手に事件解決してるし有名になれるから別どうでもいいやと思っているのだろうか。なんてタフネスさ。と思いきや83話で濡れ衣を着させられた時、自分は意識がなくなってしまうことがよくある、その間に人を殺していてもおかしくないとか言い出す。そこまで思い詰めてたんかい。その時は骨折で入院していた訳だが、まずは頭を見てもらった方が賢明だろう。
たまに小五郎の代わりにされる鈴木園子も全く気にする様子はない。彼らは強かった。自分の体の異常に酷く鈍感で、あらゆる現実をすぐに受け止めることができた。私は彼らのようになりたい。首の後ろを針の跡だらけにされても、それに一切気付かずに笑って日々を過ごす。そういう者に私はなりたい。
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