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高齢者フットケアで大切な3つのこと
高齢者施設に訪問をして、フットケアサービスを自費で提供しています。
湘南あしケア訪問サービス、中西です。
湘南あしケア訪問サービスのサービスを利用する方の多くが、程度の差はありますが「変形爪」のケアを目的としています。
「巻き爪」「肥厚爪」が代表です。
私たちは無理のない範囲で、緩やかに形を整えることを目標に定期ケアに入っています。
高齢者フットケアの優先順位
高齢者の足爪は、若い世代ではないような変形が多いです。
厚みの程度も靴を履くのが困難な方もいます。
では、私たちはケアするときに、どんなことに注目をしてケアをする優先順位を考えているかをお伝えします。
① 生活に支障が出ていることを取り除く
足爪の変形が原因で痛みが出ていれば、痛みの緩和が1番のケアの目的になります。痛みを我慢することは、歩行に支障が出ます。足だけでなく体の他の部位にも負担がかかり、次の痛みを引き起こすことになるかもしれません。
先日は巻き爪が痛むため、靴のかかとを踏んで歩いている方がいました。
痛みを我慢して歩くことも危険ですが、靴をつっかけて歩くことも転倒のリスクが上がり危険です。
まずは「痛み」の緩和をして、無理のない生活をできるようにお手伝いします。
② 少しずつ元の爪の形に戻す
次に変形した爪の形を整えます。長い年月で変形した爪を一度のケアで整えることは難しいです。
爪だけでなく、外反母趾などで足の変形がある場合もあります。
どうして爪が変形してしまったのか?を考えながら、爪の成長を妨げている要因を排除し、健やかに爪が成長するように促します。
③ 気持ちが良いと感じてもらう
痛みのない方、痛みが改善した方、変形爪が整ってきた方・・・
定期フットケアで状態が改善することはお客様だけでなく、私たちも嬉しいです。
そして専門家の足爪ケアは不快感もなく、気持ちが良いとよく言われます。
気持ちの良いケアだけでなく、施術者との信頼関係を築くことで定期ケアを楽しみにお待ちのお客様が多いです。
トラブルを予防するための高齢者フットケア
高齢者フットケアは痛みや、足爪の変形でお困りの方だけが受けるケアではありません。どなたでも受けることが必要な予防的ケアです。
高齢者は小さな足のトラブルから、大きなトラブルに進行するのがとても速いのです。巻き爪が痛むばかりに、歩くことを控え、筋力が低下してしまい、転倒しやすくなることも多いです。
日頃から専門家の目で足の隅々まで観察をすること。
少しの不安でも相談できる環境をつくること。
これは長く元気に歩くためにとても大切です。
定期訪問フットケアのススメ
湘南あしケア訪問サービスでは定期的にご利用しやすいように、サービス料の設定をしています。
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訪問エリアも拡大中ですので、下記エリア外でもお問い合わせください。
東京エリアもご相談受け付けております。
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公式サイト
肥厚爪・変形爪にも使えるグラインダーセミナー
グラインダーが使えると高齢者フットケアが安全に行えるだけでなく、施術時間の短縮にもなります。
長時間の施術が体力的に厳しい方もいらっしゃいます。
短時間で施術を終えられることは、お客様の負担の軽減にもつながります。
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![高齢者を足から笑顔に@中西薫](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20910597/profile_07320573b5f6cd95e504cc7f64728251.png?width=600&crop=1:1,smart)