ピンチをチャンスにするためには?
先日、弊社の現場をリアルにお伝えした記事を投稿しました。
驚くほどの閲覧数でした。きっと全国にいる同業者の皆さま、私と同じように大きな不安や焦りをお持ちなのだと思いました。
私の好きな言葉に「ピンチはチャンス」があります。
今まで経験したことのない、大きなピンチ。どうしたら大きなチャンスに変えられるのだろう?と毎日、考えています。
緊急事態宣言、全国に拡大
弊社の拠点である横浜は、比較的早くからコロナの影響が仕事に出たと思います。先日、緊急事態宣言が全国に拡大発令となりました。
神奈川県は一足先に発令され、前後でさらに仕事への影響も大きくなりました。地方の様子は想像するしかありませんが、もしかすると仕事自粛の点では、少し先輩かもしれません(笑)
引きこもり大好き、隠れキャラ?
私は高齢者フットケアを10年位上やってるわりには、隠れキャラ?と言うくらい、業界では知られていない存在です。
なぜかと言うと、フットケア同業者の集まりが苦手。とにかく苦手。
でも、どんな集まりも苦手なのか?といえば、介護業界の勉強会や懇親会は楽しく参加しています。
数年前に「頑張るYEAR!」と決めてフットケアのセミナーを受講するだけでなく、開催もしました。ありがたいことに講演会にもお声がかかり登壇をさせていただきました。
しかし・・・その反動があったのか、それきりまた引きこもりです。
高齢者フットケアの火を消さないために
今回の件で、横つながりをしてこなかったこと、少し後悔をしています。
なぜなら、自粛や仕事の中止によって、高齢者フットケアの仕事を離れてしまう人がいるかもしれないと思うからです。
やっと、ここまで広まったのです。きっと、全国にこじんまりと、お仕事をしている方がいるはずです。
その方たち、今はお仕事できなくても、必ず再開をしてもらいたいのです。
そのために私は今、何ができるのだろう?と、考えています。
コミュニティをつくったらどうかな?
今は多くの業種が危機的状況です。多くの会社や人が、仕事への不安を抱えているはずですが、業界ごとに悩みは違ってくると思うのです。
フットケア業界も、店舗型と訪問型では悩みが違うはずです。
私がぼんやり考えているのは、高齢者訪問型サービスを提供している人だけのコミュニティをつくり、悩みや情報を共有するのはどうだろう?
愚痴をこぼしたり、励まし合うことで1人じゃないと思たら、気持ち的にこの時期を乗り越えられるのではないかと思うのです。
そしてニッチな業界ではあるけれど、インターネットを通して横のつながりができることは今後の、高齢者フットケアの繁栄に影響があるはずです。
私にできることありますか?
今まで施術をして、講師をして、事務をしてと、慌ただしくしていました。3月からほぼ施術がなくなると、やりたいと思うことが、どんどん出てきています。収入活動ではないものの、毎日それなりに忙しく、充実して過ごしています。
コロナという不測の事態ではありますが、実は必要な時間だったのかもしれません。ですから今できること、やりたいことに着手しようと思います。
こんな私ではありますが、何かアイデアがありましたら教えてください。
やれるか、やれないか、やりたいか、やりたくないか考える時間があります。
spacecreation@asi-care.com (中西)