ASIBA GROUNDBREAKING『建築×社会実装の新たな形』/『ASIBA ピッチイベント』の開催を決定
建築系の学生を対象にした2ヶ月間の都市建築領域に特化したインキュベーション・プログラム「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)は、都市建築学生、若手都市建築系を対象としたミートアップカンファレンス、ASIBA GROUNDBREAKING 2023『建築×社会実装の新たな形』の開催を決定しました。清水建設イノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」の協力のもと開催いたします。参加申し込みページは以下。
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ASIBA GROUNDBREAKING 2023「建築×社会実装の新たな形」
ー複雑化する建築・都市領域の社会課題に対して、建築を志す者には今何ができるのだろうか。
ー描いた未来図を現実の社会へと実装するためには、どのような道があるのだろうか。
ASIBA GROUNDBREAKING 2023 は、自らの妄想を形にするための姿勢を問い、繋がりを生むための1DAYカンファレンスです。社会実装をテーマとしたパネルディスカッションやASIBA1期生のピッチイベントを通して、建築・都市分野が培ってきた妄想力を武器にした建築の社会実装の新たな形を模索します。8週間のインキュベーションプログラム「ASIBA」では、約15名のメンバーがそれぞれのアイデアをもとに社会実装可能な仕組みを構想しました。その成果から垣間見える新たな建築・都市デザインの在り方を、第一線で活躍されている「実装家」の方と共に探求します。
・温故創新の森 NOVARE TOUR
本会場でもある、9月にオープンした清水建設イノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」の内部見学ツアーを実施します。
・TALK SESSION 01/02
建築の社会実装にまさに取り組んでいるゲストの方々によるパネルディスカッションを実施。
・ASIBA FINAL PITCH
建築学生向けのインキュベーションプログラム「ASIBA」のプロジェクトの最終ピッチを行い、社会実装という文脈での講評・審査を行います。
・MEETUP
リアル開催のカンファレンスだからこそ、ミートアップを通じた交流が可能です。業界や組織、世代を横断した繋がりを作ります。
>>最新情報は公式サイトにて随時更新
TIME SCHEDULE
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CONTENTS
温故創新の森 NOVARE TOUR (定員:20名)
本会場でもある清水建設イノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」の見学ツアーを行います。2023/9/4に運用を開始した本施設の異なる目的を持つ場が連携し、持続的なイノベーションを推進させるための各施設を紹介します。
概要:技術研究所 潮見ラボ、実寸大モックアップ研修センター、旧渋沢邸、ノヴァーレハブなどの見学
定員:20名
※ツアーへの参加には事前予約が必要です。チケット選択の際に、「NOVARE見学ツアー参加券」をお選びください。
TALK SESSION 01(定員:80名)
『建築を社会実装するとは:新たな建築の方法論と社会像へ』
登壇者:近日公開予定
概要:建築・都市に対して主体的に関わる方法は、既存の建築デザインという枠組みから拡張し、より多様な在り方が見出され始めています。妄想力を駆動して建築を「社会に実装する」とは、どういうことなのか。これまでとは異なる影響や価値の流通構造はいかにして生み出し得るのか。第一線でその問いに正面から取り組んでいる「実装家」の方々とともに、建築と社会の新たな関わり方を探ります。
TALK SESSION 02(定員:80名)
『建築を社会実装するために:若手実践者のビジョンとリアル』
登壇者:近日公開予定
概要:建築・都市領域において強度のある未来像を描くことが難しくなる中、いかにして社会と接続し、新たな価値を生むことができるのでしょうか。まさに実装への道を歩んでいる、あるいはその入り口に立っている若手の立場から、率直で等身大の意見を交換します。目指している世界と目の前のリアル、それぞれを語ることで参加学生にとって新たな可能性の芽となることを期待します。
ASIBA FINAL PITCH (定員:80名)
『建築の社会実装の新たな形を探索する8のプロジェクトピッチイベント』
建築学生向けのインキュベーションプログラム「ASIBA」では、約15名のメンバーが描いた未来から課題仮説へと落とし込み、プロダクトやサービスとしての提案にまとめあげました。ピッチ5分 + 質疑応答3分の形式で、8チームが実証実験を見据えた提案を発表します。さらに、自ら実践を重ねてきたゲストが「社会実装」という文脈から各提案の講評・審査を行います。
登壇チーム紹介:
1. 「二畳からはじまる。」二畳建築設計事務所
2. 「人間よ、だらしなくあれ。 - Boys, be humorous -」中山亘
3. 「境界を滲ませるスラブ」森田靖之
4. 「建築設備の「自律」による、建築と人間の「共生」」宮田龍弥 ・ 藤間朋久
5. 「生成AIを持ちいたボトムアップデザインサービス」NESS
6. 「建材再利用の標準化」ReLink
7. 「ともに学ぶための場」Y3N
8.「ぐちゃぐちゃな様相に少しの秩序を」馬場悠輔
講評者:近日公開予定
>>ASIBAスタジオ参加の8チームの詳細はこちら
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INFO
日程:2023/11/25 13:00-18:00
会場:清水建設 事業構造・技術・人財のイノベーション拠点「温故創新の森 Novare」東京都江東区潮見二丁目8番20(https://www.shimz.co.jp/novare/)
定員:100名
主催:ASIBA
協力:清水建設
ご協働・ご協賛について
ASIBAは、都市建築領域のインキュベーションプログラムの定期開催やミートアップカンファレンスの開催など、建築学生のビジョンと才能を社会届けるための包括的なサポートをおこなっています。また都市建築領域に対して社会的インパクトが高いプロジェクトを自ら立ち上げるなど幅広い活動をしています。
私たちの活動を応援してくださる皆様からの寄付やご協働いただける個人や企業様を募集しています。いただいたご寄付はASIBAの持続的な運営やプログラム開発、ミートアップカンファレンスの開催等に使わせていただきます。また、ご寄付をいただいた方にはASIBAの最新の活動レポートをお送りいたします。(現在ASIBAは一般社団法人化準備を行なっています)
お問い合わせは以下のメールアドレスよりお願いいたします。
ASIBAについて
「ASIBA」(Architecture Studio for Impact Based Action)は、都市建築領域の課題解決を推進する人材とイノベーションを生み出す短期間の建築×社会実装のインキュベーションプログラムであり、気候変動や都市の亜熱帯化、人新世と都市化、人口減少とダウンサイジング、情報化やDX…など社会システムのハードデザインとして複雑化している都市・建築領域を対象として、次世代型アーキテクトを生み出す建築系学生向けの短期プログラムです。都市建築系の起業家や企業様、建築家からのメンタリング等を短期間で行い、建築系学生の妄想的で突飛なアイデアを実社会に実装することを支援し、実証実験開催や事業化までの資金獲得までをサポートします。東京大学・早稲田大学建築学生有志(代表:東京大学大学院建築学専攻修士1年 二瓶雄太)が企画・運営する、任意団体です。
(https://asibaproject.studio.site/)
お問い合わせ
お問い合わせは以下のメールアドレスよりお願いいたします。
asiba.studio@gmail.com
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