映写ワークショップで移動映写機“新響”を扱ってみよう(2)
移動映写機ワークショップで何をするかを考えるワークショップのメニューを考えた際、35ミリ映写機を設置している映画館に勤務しているが、年に数度くらいしか使用することがない映写技師の方と、その周囲にいる関係者の方を対象者に想定しました。先輩から教えられた映写の手順は、繰り返し履修(映写)することで身に付く性質のものです。上映プリント(映画フィルム)は一様ではないので、作品が変われば、映写機の調整が必要になります。映写機を動かす頻度が少なくなると、手順だけでなく、上映プリントの扱い