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タイのピッサヌローク、先生が教え子に性的虐待で懲役111年

タイも児童に対する性的虐待の厳罰化が進んでいる。

もっとも、この事件はタイ法務省特別捜査局(DSI)が捜査した大々的な児童虐待事件なので、児童性虐待事件の中でも重大事案だ。なので懲役111年という超長期の刑期になった。

タイ法務省特別捜査局(DSI)

DSIはタイの法務省の一部局だ。検察や警察といった一般的な捜査機関とは独立した別組織で、高度で国際的で重大な事件を取り扱う。今回の事件は人身売買に絡んでいる。

DSIが捜査したのは、子供を対象にしたモデルの事務所が、事務所に所属するモデルの子を性的虐待して児童ポルノを撮影していたという事件。モデル事務所が実は、児童ポルノ製造拠点だったという話。それにピッサヌロークの先生も関与していた。

国際協力と大規模な被害

この事件の捜査はアメリカのFBI、オーストラリアの警察、ニュージーランドの警察が協力している。

モデル事務所には8,400人ほどが所属して、被害に遭ったのは1,000人以上という報道もある。タイ人だけでなくいろいろな国の子がいたようだ。

押収された児童ポルノ

今回の摘発で児童ポルノが500,000以上が押収された。押収されたのが画像なのか動画なのかは不明だけど、ちょっと見てみたい気もする。

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