「福がほしい?」「服がほしい?」(就活日本語ワンポイントレッスン)
こんにちは。留学生就職支援をしております、ASIA Linkです。
今回は、弊社のブログから、2016年6月10日に公開した記事を転載してお届けします。
弊社代表の小野が元日本語教師として、就職活動をしている留学生に日本語文法のアドバイスをしています。
今回のテーマは、日本語のアクセントです。
ぜひ、ご一読くださいませ。
留学生のみなさん、こんにちは!
ASIA Linkの小野(おの)です。
就活日本語ワンポイントレッスン。
今回のテーマは、「福がほしい?」「服がほしい?」
みなさんの母国語では、どんなアクセントが使われますか?
例えば英語は、強弱のアクセントが使われます。
そして日本語は、ご存じのとおり「高低アクセント」です。
しかし、母国語の影響で、「高低アクセント」で話しているつもりでも「強弱アクセント」になってしまったり、あるいはほとんどアクセントがない話し方になってしまう留学生も多いです。
アクセントが違うと意味も違ってきますから、やはりアクセントはとても重要です。
・高低→ あめ(雨)、はし(箸)、いし(意志)、とし(都市)、ふく(福)
・低高→ あめ(飴)、はし(橋)、いし(石) 、とし(年) 、ふく(服)
などなど。他にもたくさんありますね。
一つ、楽しい練習法を教えましょう。日本の歌を歌うのです。
日本の歌は、歌詞の高低アクセントとメロディ(旋律)の音の高低が、自然に合っていることが多いです。
そしてヒット曲ほど、その高低がピッタリ合っていると言われています。
今度カラオケに行ったら、ぜひ高低を意識しながら歌ってみてくださいね♪
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