24歳独身OL、遺書をかく
小説を読んで
遺書を書きたくなってしまった。
タイトルには年齢を入れて
毎年更新していこうと思いたった。
人生という時間軸で手紙書くのとてもすき
こんばんは、あかりです。
毎年更新しようと
軽い気持ちで思える
この、きっと来年も歳をとれるんだろうなー
という安心感とか
当たり前感というのが
生命って感じするし
生きてる、無条件に生きてるって感じする
そういう風に
なんかこう、重大なことじゃなくて
あまりに当たり前にある
ただの1日に
さらりと日記を書くように
遺書を書いてみようと思う
まず初めに
私の身に本当に、何かあった場合には
これを読んだあなたは
どうにかこうにかして
私の家族に届けて欲しいです。
そして、読んでくれて
たまたまでも、隠れファンでも(笑)
本当に、本当にありがとうございます。
お父さんとお母さんへ
前も伝えたかもしれないけど
よくある「1番尊敬している人は両親です」
というやつ
すみませんが、そうは言いません
そんなこと言われたくないやろ?
尊敬してる場合じゃない
越えてかないとな
せっかく育ててもらったんやから
そういう気持ちでいます
尊敬するという言葉がしっくりこないけど
それでも、
一番憧れている
カップル?夫婦像は、二人です。
今まで24年間見てきた
カップルや夫婦の中で
一番憧れています。本気で。
正直、高校生の時は
なんかもう家が物理的にぐちゃぐちゃで
私の精神状態も荒れまくりやったから
そんな風には思ってなかったけど
なんというか
家を離れたからそう思うのか
よくわからんけど
家族とか両親にだって
当たり前にいろんなフェーズがあって
全然、成長過程とかもあって
普通に、人間として
若い部分もたくさんあるもんなんだなと思います
よくわからんけど
お父さんは、お母さんと結婚してよかったし
お母さんは、お父さんと結婚できてよかったと思う
それが、年を追うごとに
まあ、子供が育っていくごとに?
改めて思う回数が増えるというところが
何よりも、良いところだと思う
それから、あーーてか
このペースやとまじで終わらん
日記のつもりやのに
普通に泣けてくるし
そんなつもりじゃなかった
勘弁してくれ
一番感謝していることは
二人のこどもであれたことと
名前と、兄弟と
それから、
全く「英才」とはかけ離れた教育だった気もするけど
たくさん、疑う余地のないほどの
愛をくれたことです
この先、万が一、もし明日
ふたりの性格が破滅的になったとしても
これまでにもらった分の愛が
わたしの中にすごくすごく
あたたかく、しなやかに根付いているので
大丈夫だと思います
これを言えること自体に
とっても感謝しています
心強いし、自分の中に愛を感じられるって
本当にすごいことだと思います
一番と言いつつ、一番が大量にあるわ
兄弟たちへ
あなたたちは、世界で一番信頼している人間です。
同じ人たちから生まれてきた
世界に数少ない仲間というか
なんか、共通点が結構多めの人間
これもいったことあると思うけど
もし、私が今から「アイドルになる!」とかいった時
最後の最後に、本気で止めてくれるのは
あなたたちだと思っています
両親はきっと
結局、我が子がかわいいから
現実的じゃなくても、最後は応援してくれる気がするけど
なんかこう、最後の最後まで
他の人たちだと言えない
本音をズバッと普通に言ってくれる
そんな存在がいるって
心強いね
年が近いと
思春期?反抗期?が絶妙にかぶるから
マジでこいつ将来、犯罪者になったらどうしようって
本気で心配したこともあったけど
平和に生きてくれそうで嬉しい
ハッピーハッピー
年が離れていると
命の存在を知った瞬間とか
名前が決まった瞬間とか
そういうのを覚えてる喜びを味わえるし
そんなに小さかったくせに
普通に、結婚の心配して
対等に言い合えるようになって
ハッピーハッピー
だめだ、全然書ききれない
おじいちゃん、おばあちゃん
本当に感謝しています
両親以上に、似てるなって思うことがあるよ
愛想良かったり、誰とでも仲良くなれるところ
コツコツ日記を書き続けたりするところ
変な哲学思考やこういう日記を書くところ
K(イニシャル)おじいちゃんの要素は
ほぼ全部兄弟にしっかり引き継がれてるから
わたしには、そこまでないかもしれない
とってもかっこいいと思う
私に関わってくれた全ての人
小学校の友達
中学校の友達、高校も、
先生も、習い事の先生も
部活も、なんかこれはもう書ききれない
いつもよくいくスーパーでバイトしてる人
会社の人たち
大学で出会った人たち
学生団体、旅先で出会った人
コミュニティで出会った人
街ですれ違った人
本当にまじで全員ありがとう。
本当に、ありがとう。
それから、
わたしがこれまで恋をした人たち
ありがとう
涙が出るほと心が痛いことも
好きすぎて涙が出ることも
涙が出ないことも
まじでありがとう
本当にありがとう
最高にハッピーです
ヨガと出会えたこと
この時代に生まれたこと
この肉体で生きれたこと
この部屋に住めてること
なんかもう
ありとあらゆるもの、本当にありがとう
死んだら、海に散骨されたい
それで、水になって、地球をまわり続けたい
最高だな〜そしたら
物はとにかく全部売って欲しい
売れないものは、潔く捨ててほしい
形見とか言って変においとかなくていい
だからシンプルに生きたい
生きた証は
もので残さなくてもいい
絶対に覚えていて欲しいとかも
あんまり思わないかもしれない
でも、本当にありがとうっていう気持ちだけ伝えたい
あとは、地球をぐるぐるめぐっとく
まだまだ生きたいし
本当に生きるのって最高
楽しいし、わたし、こうやって生きるの大好き
仮に余命を宣告されても
こういう、普通の、会社員とか
ただの日常とか
だらだらと、当たり前に
明日が来ることを信じられる豊かさを
全力で噛み締めていたい
ああでも、そしたら
もっと家族にも会わなきゃだなあ
思ってたよりも
全然さらりとしなかった
普通に泣いた
びびるわ自分で
どんな想像力してるんだよって思う
けど、なんか本当に
全部、良かった。ありがとう。
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