発達障害の診断
最近、大人の発達障害が確定しました。
自閉症スペクトラム(ASD)グレーゾーン、昔でいうところのいわゆるアスペルガーというやつです。
ただ、一般的にイメージされる重度の発達障害にみられる、多動性や空気が読めない、文脈理解できない的なものはありません。
自分で言うのも何ですが、せいぜい普通よりちょっと変わってる人、くらいな印象しか受けないだろうと思います。
正直なところ、数年前から自分で疑っていて、受診前からほぼASDだろうという確信がありました。
診断はQEEGという脳波を測定する特殊な診断で行いました。
保険外診療なので少々費用はかかりますが、それでもQEEGを選んだ理由があります。
最大のメリットはAI分析による統計的な診断であることです。主観で左右される問診ではないため、症状の強弱に関わらず客観的に確認できるメリットがあります。
また、統計的な診断であるため、高い精度が見込めることも大きいです。
グレーゾーンの場合、個別の症状が典型的な重度ASDの症状とは真逆であることも多く、問診自体の信頼性が怪しいこと(重度過ぎる場合は患者に自覚が無いので問診が意味をなさないとか)、精神科医の中には保険診療で稼ぐために短時間診療でとにかく薬を処方して終わりという場合も多く、信用できるか極めて疑わしい現状があります。
個人的には無駄な時間と労力をかけたくなく、薬を服用する気は無いので、そういう対応ができる病院を選んで検査を行った次第です。