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正垣文
2023年5月2日 13:39
「ダンナの骨壺」というエッセイを読んだ。著者は女優高峰秀子。黒田辰秋氏に骨入れを注文したそうだ。これを執筆した当時、高峰さんは54歳。その後ご主人より6年早く86歳で亡くなったのだから羨ましい。私は今「ダンナの骨壺」をどうするか悩んでいる。火葬の日、夫の骨を少し分けてもらった。大事な息子を亡くしたのにもかかわらず、義父母は嫁の私を最優先して好きな骨を選ばせてくれた。迷わず喉仏を希望した。長くき