『ツイッターでビジネスが変わる!』サマリー
2009年出版の本のため記載されているサービスが既にダウンしていたり、今のツイッターにはもう無いフィーチャーが多々ありました。そのため、2020年現在私が有益だと思う内容をまとめてみました。
ーフォロワーを増やす秘訣ー
影響力のある人はトピックによっても変わるが、フォロワー4桁で更新頻度が高い人をトピック内で影響力のある人と位置付けてを選ぶ。そして以下の方法で彼らからフォローしてもらえるように努力をする
1)影響力のある人にリプライとDMをする:リプライをすることで、その人のフォロワーがあなたは何か議論に貢献できそうな情報を持っていると気付きてくれる。もし返事をもらえたら尚更、フォロワーはあなたが誰なのか興味を持ってくれるだろう。特別なお願いがある場合はDMが効果的だが、つぶやきやリプライで何度か専門家の興味を引いてからにする。
2)積極的に会話に参加する:誰かに質問をしたり、誰かの悩み・質問に対して回答をする。様々な人と知り合って、他ユーザーが読みたい!と思う様な発言をすること。一夜にしては大量のフォロワーを得ることはできないので地道にやっていくこと。会話を始める前に相手がどんな発言をしているのか、どんなリプライに対して反応しているのか見る。
質問に答える:単なる宣伝をしてもダメ。 ❌その件だけど、僕のブログで触れています! みてね☆ ⭕️自分の記事から中身のある情報を書き、より詳しい内容を知るためのリンクを付ける。
質問をする:質問回答の頻度を見て、どんな質問に回答しているか、タイムラインを確認してから質問。
3) 専門知識を生かした回答をする:他ユーザーが自分の分野について質問をしているとき、価値のある情報を提供できれば、質問したユーザーより専門家らしくみえる。
ーよいつぶやきを書くためにはー
コンテンツは主に「放送型」と「会話型」に分類される。 放送型:情報発信で自分が何をしているか、何を考えているかといった一方通行なコンテンツで返事を期待しないもの。 例: ブログの投稿をリンク付きで自動つぶやく。
会話型:会話を引き起こすことを目的としていて何か物議を醸すような発言や、もっと詳しい話が聞きたい!と思わせる内容。会話を産むことでコミュニティの形成に繋がり、あなたのブランドと顧客を密接な関係で結んでくれる。
例 ・今どんなことを考えて、何をしているのか、なぜそれをするのか。 ・業界ニュースや他人の発言に対してあなたの意見を述べることもよい ・ 任務完了型。あなたが完成させた仕事が興味深いものだったら。「アドセンスの収入がOO超えました!」など。
・ウィットに富んだジョークを言って楽しませる。
・フォロワーに向かって質問を投げかける。「OOについてどう思いますか?」といった軽い話題や時には専門的な知識を要するもの。
ーフォロワーにもう一歩進んだ行動を起こさせるー
ツイッターでのコミュニティを盛り上がらせるだけでなく、ウェブサイトへの誘導、そして買い物をしてもらうまで。例えば期間限定のクーポンを配布したり、ライブ中継をする、など。
ーツイッター上の会話がビジネスにどんな価値をもたらすかー
フォロワーは誰があなたのブランドの名前を喋って、広めてくれているか教えてくれる。また、あなたのビジネスを成長させてくれる手助けをする情報源だ。
☆顧客と繋がる方法
1) 商品の問題点を把握し、フィードバックを得る
何かの正式発表の前にフォロワーにだけ限定公開をすることで、彼らは誰よりも早く情報を得た数少ない一人だと思い、特別に感じる。 例えばサイト立ち上げ時のキャッチコピーを考えていて、何個か用意し、どれが効果的か尋ねる。意見を求めることで、世に出す前に改善点を把握することができ、サイトを立ち上げたことも同時に告知できる。ツイッター上だと短いフィードバックしか受けられない。詳細な内容が欲しいときはアンケートフォームを使う手法もある。
2)あなたのファンや伝道者を見つける
そういった人に直接問いかけるツイートをしてみよう。まず狙っている市場で影響力のある人をみつけ、質問に答えているか確認する。ユーザー名と一緒に、もしあなたも良い質問をすれば返してくれる可能性が高い。褒められた時に反応するタイプの人を褒めれば、褒めてみて。彼らのタイムラインに載る可能性が高い。
あなたの製品を絶賛してくれて、リンクを広めてくれる、積極的にリプライやフィードバックをしてくれる人を探そう。そういう人たちはビジネスにおいて貴重な存在なので満足させるために労力を費やして。
①あなたのことを言及している人を探す:製品やブランドを検索。
②彼らを会話に引き込む:初めてならば、自己紹介をして価値のあるツイートにリプライする。1度フォローバックしてもらい、関係を構築できたら、新しい製品をリリースする前に、事前に連絡をし、意見を求める。特別に教えてもらったら人は他の人に推薦したくなるものだ。
③助けを求める:誰かこの仕事に適した人はいますか?など聞けばよい。RT頼む。
④カンファレンス/講習会に出席している人をフォローする。こうすることで、新しいスキルや重要なチャンスに出会える。あなたが行けなくても、質問をお願いすることもできるかもしれない。
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