「いいじゃん」なわたしに賞状を その2
わたしに届いたものはこちら。
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とありますが、
「得意で自慢したい」という意味がしっくりこなかったので
今回の記事では、
と定義しています。
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その1. 夢を実現できたこと
その2. 「好き」に素直になれていること
わたしは小・中学生の頃から、
絵を描くこと、写真を撮ることが好きです。
でも
「好き」の割に上手な訳でもなくて、
上達のために
一生懸命な努力も
勉強もしていなかったから自信は無く、
こっそりと
描きたい時に描いて、
撮りたい時に撮っていました。
でも数年前から
地域活動のチラシや友人に送る年賀状に絵を描いたり
旅行だけでなく、普段の生活でも写真を撮ったり
SNSでいろいろな方のイラストや写真を見たりしているうちに
少しずつ
「もっと描いてみたい」
「もっと撮ってみたい」
という気持ちになりました。
そして、
特別上手では無いけどお気に入りのものたちを
「いいね」と言ってもらえることが増えました。
撮影した写真を活動の広報として使ったり
地域の方向けのお弁当のイメージ図を描いたり、…
「自分の好きなことがお仕事につながる」
という貴重な経験もしました。
さらに
わたしの撮影した写真を
友人たちの記事や投稿に使ってもらえたこともありました。
それによって、
「わたしは絵を描くことも写真を撮ることも好き」
と言うことに後ろめたさが薄れて、
そこに上手い下手という境界線を設けなくていいと
少しずつ思えるようになり、
絵を描くこと、写真を撮ることに自分自身が
OKサインを出せるようになってきました。
これまでずっとできていなかったことだから、
自分の変化を感じて、じんわり温かい気持ちになりました。
思い返すと半年ほど前、
「過去のわたしに会いに行きたい」
と急に思い立って、
2日間だけ実家に帰省したことがありました。
小・中学生のころに描いた美術の作品を引っ張り出すと、
時間いっぱい使ってこだわって、楽しんで描いていた
その頃の自分の気持ちがよみがえってきました。
あの頃、
わたしはわたしの絵が好きだった。
今は、
良くも悪くも世界の広さを知った。
わたしが好きな絵を、わたしよりもすてきに描ける人がいる。
わたしが好きな写真を、わたしよりもすてきに撮れる人がいる。
自分の思うような絵が描けなくて、写真が撮れなくて、
悔しい気持ちになる。
それを感じることが、怖くもある。
それでもやっぱり、
絵を描くことも写真を撮ることも
「好き」「楽しい」
と感じる自分がここにいる。
「いいね」と言ってくれる人たちも、周りにいる。
そのことをちゃんと認めて、大切に受け入れて、
「好き」を感じている自分と、これからも一緒に生きていたいです。
わたしの好きなことは他にもあって、
散歩、音楽を聴く、文字を書く、文章を書く、
対話する、ドラマ鑑賞、料理、読書、デザイン、…など。
これからもいろいろな自分の「好き」に
素直になっていきたいと思います。
人に対する「好き」にも。
あと最近、
「いつかデザフェス(DESIGN FESTA)に出展する」
という夢もできました。
わたしの大好きなイラストレーターさんも
先日のデザフェスに初出展され、とても楽しそうでした。
それをInstagramで眺めているうちに、
わたしもいつかオリジナルキャラクターの
グッズを作って販売したいな〜と…。
ちょこっと芽生えはじめた夢です。
これからゆっくりでも、育てていきたい。
今年1年を振り返って、あなたが誇らしく感じること
その2. 「好き」に素直になれていること
でした。
「いいじゃん」なわたしに、
二枚目の賞状を。
おめでとうございます!
ありがとうございます!
次回で最後!