財布と治安 10月27日(日)通算1658日目 グリーン(DORSCON)619日目
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10月27日(日)通算1658日目 グリーン(DORSCON)619日目
2019年公開の映画「名探偵コナン 紺青の拳」内には、首からパスポートを入れた袋を下げている父に向かって、娘が「シンガポールは安全だから、そんなことをしなくても大丈夫よ」と伝える場面がある。確かにこの娘が言ったように、個人的にも当地は格段に警戒する必要性のある土地だと感じてはいない。貴重品に関して言えば、日本と同じ位の注意は必要だろう。しかし、私の認識はどうも違っているのかもしれない。
先日、最寄り駅の駅ビルを歩いていると、広場の前に膨らんだ黒い折り財布が落ちていた。コインケースなら見間違いや別の用途も考えられるが、どう見ても財布の形状をしている。一目見て驚いたものの、当地ではティッシュペーパーや傘といった小さめの私物を場所取りに使う人が多いので、この財布も同様の可能性がある。不用意に手にするべきではないと考えて、その場は素通りした。その後、20分程後に通った際には財布はない上に、探している様子の人もいなかったので、やはり場所取りだったようだ。紛失した様子がないことに安堵したが、万が一のトラブルが否定できない以上、私は試してみたいと思えないし、この記事を読んでくださっている方にも推奨しない。ただ、治安は思っている以上に良いのかもしれないとは感じたのも事実だ。
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