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シンガポールでSTAY@HOME 3月7日(月)通算700日目 フェーズ2強化版(2回目)の229日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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3月7日(月)通算700日目 フェーズ2強化版(2回目)の229日目

 シンガポールでは、新型コロナの感染者と濃厚接触があったと思われる場合、政府からテキストメッセージが届くようになっている。私自身は実際に受け取ったことがないため、具体的な文言等は分からないが、感染者が多い今でもこの制度は継続しているようだ。そして数日前の発表によると、2歳以上の子どもにも通知がいくように変更されたとのことだ。ただし、接触を確認するアプリに電話番号が登録されている場合のみ適応されるとのことで、トークンを持ち歩いている人についての言及は見当たらなかった。

 子どものスマホに直接連絡が来るため、保護者としては見落としやすい可能性はある。しかし、大人よりもソーシャルディスタンスが取りづらいであろう学校生活を送っている子どものことを考えると、安全が確保しやすくなったと言えるだろう。その一方で、犯人探しのような状況には陥って欲しくないと思う。日々1万人以上の感染者が居ることを踏まえると、犯人探しのような段階はとうに過ぎており、杞憂なのかもしれない。ただ、学校という閉鎖的な環境も相まって、普段以上にストレスを溜めているはずだ。捌け口が間違った方向にいくことなく、新しい制度を有効活用して欲しいと勝手ながら思ってしまう。

参考文献
CNA 「MOH updates website stating health risk notices are sent to phone numbers in TraceTogether record, even for children」(2022年3月7日14時10分閲覧)

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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