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シンガポールでSTAY@HOME 8月29日(日)通算510日目 フェーズ2強化版(2回目)の39日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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8月29日(日)通算510日目 フェーズ2強化版(2回目)の39日目

 時々、デリバリーでビアードパパのシュークリームを注文する。少量だと配達料が高くなるため大体1度に6個を注文して、数日かけて食べることが多い。パリパリした生地に、まろやかなカスタードクリームの組み合わせは、日本でもシンガポールでも変わらない味だ。ただ、箱の閉じ方だけはどういう訳か違っている。

 ケーキを購入した際に入れてもらえる、取っ手と一体型の紙箱は、ビアードパパに限らず当地にある日系の洋菓子店で使用されている。しかし、いくつかの店舗では箱をセロテープで留めていることがあるのだ。新型コロナウイルスが流行になる前から、当地で箱の閉じ方が異なっていることには気づいていた。大きなお世話だと思いつつも、使い方を説明してみたこともある。店員は頷きながら話を聞いてくれたが、顔には「セロテープで留めた方が早い」と正直な感想が書かれていた。

 複数の店で、日本と違う使われ方をしていることを考えると、あの箱は基本的に日本だけで流通している物なのかもしれない、と考えるようになった。個人的には、日本で使われているように折ることで箱としても崩れにくい形になるため、当地でもその使い方をした方がいいとは思う。けれども、この形式のボックスにこだわる理由もない気がする。違う形状の物を採用すれば良いように感じるのは、私だけだろうか。

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ケーキの箱。絵は、いらすとやより転載しています。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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