シンガポールでSTAY@HOME 12月14日(火)通算617日目 フェーズ2強化版(2回目)の146日目
昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。
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12月14日(火)通算617日目 フェーズ2強化版(2回目)の146日目
イギリスで、オミクロン株の死者が出た。デルタ株よりも弱毒化しているのではないか、という推測も目にした覚えがあったこともあり、少し驚いた。一方で、今まで発表されてきた新型コロナの症状を考えると、当然のようにも思える。いくらワクチンが普及してきたと言っても、ある程度の緊張感は持ち続けないといけない、と自分の気が緩んでいたことを自覚した。
昨日、所用のため繁華街であるオーチャードに出かけると、週末かと錯覚する程に大勢の人が居た。マスクはしているものの、新型コロナウイルスの流行前と左程変わらない。多分シンガポールに限った話ではないと思うが、有給の消化が追い付いていない人が多いのだろう。外国人で母国に帰るために有給を残していた人は、かなり多いはずだ。ただ、隔離や手続きの面倒さを天秤にかけて、渡航を止めた人も居ると想像する。日本では年度の区切りは3月だが、当地では年末の12月だ。来年に持ち越せない有給を、慌てて消費している人が多くても何ら不思議はない。
当地での新規感染者数が一時期と比べて減少傾向にあることも、外出への躊躇がなくなっている一因のように感じる。今のところシンガポールでは、オミクロン株は空港でしか見つかっていないはずだが、予断を許さない状況には変わりないだろう。
参考文献
NHK「イギリス首相「オミクロン株に感染して少なくとも1人が死亡」 | 新型コロナウイルス 」(2021年12月14日11時19分閲覧)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211213/k10013387251000.html
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