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シンガポールでSTAY@HOME 4月13日(水)通算737日目 フェーズ2強化版(2回目)の266日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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4月13日(水)通算737日目 フェーズ2強化版(2回目)の266日目

 「あんたのマスク、ヤバない?」母が、私のマスク着用時の姿を見て微妙な表情になった。布マスクの上に小さめのサージカルマスクを着けている姿は、自分でもおしゃれだとは思っていない。ただ、普通サイズの不織布マスクを着用すると肌が荒れてしまうため、布マスクが欠かせない以上、仕方がないと割り切っているのだ。ちなみにマスクで肌荒れが悪化し過ぎた結果、とびひを発症して病院の世話になったこともある。最近は落ち着いてきたものの、今でも顎の辺りに痣が残っており、サージカルマスクが直接肌に触れるような付け方はどうしてもしたいとは思えない。

 マスクに関しては衛生面だけを取って、美的センスを捨ててきた私だが、昨日外出時に画期的な商品を見つけた。筒状になった蛇腹の布で、中にサージカルマスクを入れて使えるようになっているのだ。これなら肌に触れるのは布である上、不織布マスクの高機能も捨てる必要はない。何より、見た目がいい。母にも「脱却できて良かったな。さっきまでの姿は、ちょっと酷かった」というコメントをもらった。

 買ったマスクカバーは、多くが30%オフになっていた。購入するには安くて嬉しいが、もうすぐマスクが売れなくなると店が読んでいるのだろうかと思ってしまう。シンガポールでは、今月から屋外でのマスク着用は義務でなくなった。個人的にはマスクが全面的に撤廃されるまで時間がかかると思っている。しかし、他の店でもマスクのセールを見かけたことを踏まえると、小売店は私とは違う考えをしているようだ。当地の政府が今後どのように舵取りするか、現段階では分からない。ただ、折角購入したマスクカバーを今しばらくは使い倒そうと思う。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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