「団地のふたり」 11月10日(日)通算1671日目 グリーン(DORSCON)633日目
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11月10日(日)通算1671日目 グリーン(DORSCON)633日目
最近、今日最終回を迎えたNHKのドラマ「団地のふたり」にはまっている。幼馴染である50代の2人が主人公で、タイトルの通りに幼い頃から暮らす団地が舞台だ。ドラマチックな起伏のある話ではなく、日常アニメのような緩さのある作品だが、その中にも人生や生活で遭遇しそうなアクシデントが散りばめられており、気づけば自分も住人の一人になったような錯覚に陥る。それだけに、今日で最終回を迎えてしまったのは、なんとなく自分の居場所が1つ減るような感覚があり、少し寂しい。
愛すべき登場人物達の織り成すほっこりする物語という意味でも好きではあるが、個人的に好きなのは随所に登場する歌う場面だろうか。実はこの作品は小泉今日子や由紀さおりといった歌唱力のある人ばかりがキャスティングされているらしく、本筋とはあまり関係ないように見える歌唱のシーンも見応えがあるのだ。ちなみに今日の最終回では、壊れてしまったテレビの代わりに、カラオケ大会のようなものを開催していた。持ち歌は披露しないためやたらとクオリティの高いモノマネのパートとなっており、面白いやら上手いやらで不思議な気分になる。
個人的に団地と呼べる場所で暮らしたことはあまりないが、本作の中で描かれる人との交流は素敵だ。原作は小説とのことなので、今度ぜひ手にしてみたい。
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3年前(2021年11月10日)の記事はこちら↓
4年前(2020年11月10日)の記事はこちら↓
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