シンガポールでSTAY@HOME 6月8日(火)通算428日目 フェーズ3の163日目 (続フェーズ2強化版の24日目)
2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
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6月8日(火)通算428日目 フェーズ3の163日目
(続フェーズ2強化版の24日目)
昨日、久しぶりに市場以外の場所へ出かけた。トークンをスキャンする機械が、建物の入り口に設置されている。鞄からトークンを取り出そうとしたとき、ふと母が前に「鞄に入った状態でも、ちゃんと反応したよ。すごいよね」と、感心していたことを思い出した。ただ、シンガポールの電車のICカードは、パスケースに他のカードキーなどが入っていると反応しない。そのため毎回、パスケースから取り出してタッチしていることを踏まえると、このトークンにそこまでの能力があるとは思えなかった。疑いながらも鞄ごと近づけてみると、本当にピッという音と共に、機械のランプが点灯した。
驚いたが、落ち着いて考えてみると、このトークンにはブルートゥースの機能が搭載されている、と以前に聞いた覚えがある。それが今まで利便性とあまり結びついていなかったが、今回簡単に入店できたのは、これのお陰のようだ。
加えて、このトークンは距離が離れるとブルートゥースが自動的に解除されるらしい。そのため、以前あったQRコードの読み取りとは異なり、退店時に再び同じ動作を求められることはない。新型コロナ自体は早く収束して欲しい限りだが、こういった新しいサービスの恩恵を受けられるのは有難い限りだ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。