シンガポールでSTAY@HOME 2月9日(木)通算1039日目 イエロー(DORSCON)290日目
シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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2月9日(木)通算1039日目 イエロー(DORSCON)290日目
シンガポールで病気の感染リスクの指標となっているDORSCONが黄色になって、今日で290日になる。今まで記事を書いてきた印象になるが、当地の政府が新しい方策を打ち出すのは、大体節目となる日だ。今日も同じように発表があり、来週月曜日の2月13日からはDORSCONが緑色になるらしい。また、公共交通機関でのマスク着用義務も撤廃になるそうだ。医療機関に関しては、読み間違いでなければ病室で患者と会う人は見舞客も医療従事者も身に着ける必要があるとのこと。ちなみに、DORSCONは赤、オレンジ、黄色、緑色の4色で構成されており、緑に近づく程正常とされている。
DORSCONの緑色の説明を読むと、病気の定義に「深刻な病気だが、簡単に人から人へはうつらない」といったことが書かれている。他者にうつりにくいとは思わないため、この定義に新型コロナウイルスが入ることに少し疑問は覚えてしまう。ただ、当地には日本と同じような同調圧力はないため、ルールが撤廃された場所で今も尚マスクを着用している人は少数派だ。その状況下で、最近あまり感染者が増加していないことを「うつりにくい」と形容することも可能なのかもしれない。
個人的には新型コロナウイルスのワクチンを健康上の理由から先に接種していることもあり、社会が正常化に向かっていること政府の発表で突きつけられると、毎回少し戸惑ってしまう。しかし、こればっかりは私個人の問題のため、空いた溝を埋める努力をする他ないのだろう。
参考文献
CNA「Mask-wearing no longer mandatory on public transport from Feb 13, as Singapore steps down COVID-19 restrictions」(2023年2月9日14時6分閲覧)
Mask-wearing no longer mandatory on public transport from Feb 13, as Singapore steps down COVID-19 restrictions - CNA (channelnewsasia.com)
去年(2022年2月9日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年2月9日)の記事はこちら↓
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